日本市場が痩せていく… 車種削減は必然か愚行か!?? トヨタと日産 販売戦略の功罪 - 自動車情報誌「ベストカー」
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注目のコメント
ティーダの後継が無い、と言う件は、実家で母がティーダを乗ってる私的にリアルに感じます。
ティーダはVWゴルフと同じCセグメントハッチバック。
欧州では当然モデルチェンジした二代目ティーダがリリースされてますが、日本未導入。
二代目ティーダのプラットフォームはルノーメガーヌなどと共通でポテンシャルはかなり期待できる。
しかし、国際Cセグメント各車と同様にサイズアップし、当然3ナンバーになります。日本市場では5ナンバーの枠組みから外れるのは売れないとの判断でしょう。日本では後継はノートとなってます。
ノートが悪いクルマとは言いませんが、いかんせん小さい。
全体的にチープな感じも否めない。個人的にティーダからノートへの乗り換えはかなりの格下感があります。
元々初代ティーダはかなり欧州車風の作りで、当時としても日本のこのクラスで頭抜けてた存在でした。なにせシートが良い。サイズが大きく、柔らかくホールドするシートは未だに素晴らしい。
愛知機械製HR15エンジンもいい出来、足回りも太めのショックアブソーバーを奢っており、快適かつ破綻のない走りでした。燃費も良かった。
で、ここに匹敵する後継と言えば、やはり二代目ティーダに期待するわけです。
しかしながら、そのサイズから導入を見送り、そして今となってはハイブリッドを搭載してない二代目ティーダを導入する雰囲気ではなくなってしまいました。
同じ様にマーチの実質的後継である欧州マイクラも未導入。
こちらもルノールーテシアと同じプラットフォームで期待できるのですが、ハイブリッドが無い。
個人的には欧州ティーダやマイクラを売っていたなら、そのどちらかを購入する方向で話を進めてたいと思ってますが、望みは薄い。
結果的に車齢14年経過のティーダを母は乗り続けてます。
壊れないし、ヘタリもないし、快適ですからね。
齢70を迎え、「コレが最後のクルマでいいわ」と母は申しております。
完全自動運転車が出るなら別ですが、母が生存してるうちに出るのはまずあり得ない。
日産のこうした機会損失は計り知れないと感じます。
大変残念です。