トランプ政権、ＴｉｋＴｏｋ米事業の売却期限を15日間延長

［ワシントン　１３日　ロイター］ - トランプ米政権は中国系動画投稿アプリ「ＴｉｋＴｏｋ（ティックトック）」を１２日までに売却するよう命じた措置について、親会社の北京字節跳動科技（バイトダンス）に１５日間の延長を認めた。同社が１３日付の法廷資料で明らかにした。

同社は今月２７日までに合意に達する必要があるとしている。バイトダンスは、米ウォルマート<WMT.N>とオラクル<ORCL.N>との間でティックトックの米国資産を新しい事業体に移すことで協議を続けている。

米財務省からのコメントは得られていない。

バイトダンスは１０日、トランプ大統領によるティックトック事業売却命令について、首都ワシントンの連邦高裁に申し立てを行った。

コメント

注目のコメント

• Nakajima Naoto

  下北の不良大人

  ・2020年11月14日

  結局15日間となったと言う事だが、買い手との間で合意に達していないので、当初30日間を要求していたが、対米外国投資委員会(CFIUS)が15日間の延期を
  提示したところ、裁判所がそれを認めたと言うこと。
  
  結局、国家安全を脅かさすとする大統領による今回のディール、本来であれば有り得ないディール内容なのだから時間が掛かるのは当然。米財務省もジャッジには従わなければならない。トランプ政権の現状を見ても、当分はこのような状況が続くのではないだろうか。
• Tomomi Moriyama

  商社 1年目

  ・2020年11月14日

  …？ 売却前提ですが、そもそも（完全には）売る気がないので揉めそうですね。
  米商務省は既に当分禁止を見送るようだし、いろいろ噛み合ってないような気がします。
  
  バイトダンス、ＴｉｋＴｏｋ強制売却阻止の書類提出期限は12月14日
  https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-12/QJP7DYT1UM0Y01
• 山下 泉

  山下整形外科クリニック 院長

  ・2020年11月14日

  トランプの対中政策は続けるべきと思う。