今日のオリジナル番組


詳細を確認
どこでも栽培可能!?「農業イノベーション」
本日配信
182Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
記事の中に出てくる情報元の金融当局者がどのレベルかもわかりませんし、習主席が決定したのかどうか不明です。しかし、上層部からの指示であることは間違いないと思います。理由は大きく二つ。

① 中国は様々な分野で市場化を進めている。今回の措置は市場に与えるインパクトが大きく、中国のイメージダウンにつながるのは当然わかっているが、それでも断行した。

このレベルの決定は一管理監督機関独断では出せないと思います。もし単独で上場の承認、延期を決定したのであれば、責任問題が浮上してもいいはずです。

② ジャック・マー氏らの聴取に、中国人民銀行、証券監督管理委員会といった金融当局が総動員している。

金融当局すべてが動かせる必要がありますよね。

とはいえ、あくまで私個人の想像の域を超えていませんし、答え合わせなんてできない話ですけどね。
どれだけの利害関係者がいるか計り知れませんが、これが中国と言えば中国。。
それに勝る国益や政治リスクがあっての判断でしょうが、史上最大のIPOを目前に特に利害関係者や海外を中心に批判の声は高まりそう。
今回は象徴的事例ですが、規制や規制緩和に関わる政府介入の事例は多々あります。それがリーダーシップとも言えますし、独裁とも取れる。
中国では、「上に政策があれば、下に対策あり」と言われる慣習がありますが、これまでも乗り越えてきたように、中国アント関係者には粘り強く新たな時代を創る躍進を応援したいと思います。
「中国のアリババ・グループ<BABA.N>傘下の金融会社アント・グループによる新規株式公開(IPO)延期を決めたのは習近平国家主席だった」との記事。真似しようというわけではないけれど、トップダウンの政治がどれだけ効率的であり、現状打破のために有効であり、他国の国力を凌駕する上で決定打となるかを中国は世界に示してしまった。
ITジャイアントが規制されるのは世界の流れです。しかし株式や金融市場への影響が大きいので、規制は時間をかけて用意周到に行われます。

しかし今回の事態はあまりに唐突です。中国の金融システムがいつまでたっても開放・国際化ができないのは、こういう政策を実行してしまうことが原因です。これでは人民元がいかに勢力を拡大しても国際通貨にはなりえません。

他の専門家もコメントされていますが、政府主導の社会管理や産業政策は、内政問題だと言い張って強引にできるが、金融市場ではそうはいきません。中国経済は海外からの膨大な資金流入で発展してきたことを忘れてはなりません。
この背景に何があるのかよくわからないが、金融規制が理由だとすると、人民元の国際化や中国の金融システムのグローバル市場への影響力にはマイナスな出来事だろうな。国家主導型の経済は輸出や技術開発には向いていても、金融には向いていない。
一連コメントして来た通りで、それが主席個人なのか、忖度なのか、上層部の空気なのか、いくらWSJに対して個人的に誰かがリークしたからとはいえ、明確とは言えない。それがやり口。ただしわざわざ書かせたのは、誰かボスかを知らしめるため。
是非原文と併せて(NPプレミアム会員の方は見れるはず)。
習主席、当局、ジャック・マー氏のこれまでの文脈含めて興味深い。「Chinese regulators have long wanted to rein in Ant」という文脈があり、一方でマー氏がこれまで投資家含めて個人やAntで気づいてきた人脈があった中で、10月24日の発言があり、「personally made the decision」に至った、と。
https://on.wsj.com/3nwiRlF
中国が本当と意味での共産主義に逆戻りしようとしていますね… 民間企業も全て国家で統制しようとし始めている。アントのIPO停止もどちらがボスかを見せつけた。ジャック・マーとて例外ではないと。中国の経済成長は民間の自由な経済活動から生まれた。これは終わりの始まりに感じる…
中国という国家を象徴する事象にも読み取れますが、
・アントグループの芝麻信用/個人評価システムが国家を越えた影響力に肥大している
・アントを握るジャック・マー氏個人を管理できなければ、今後、中国政府として、統制がとれなくなる状態を危惧
という感じでしょうか。

ただ、一方でわざわざ「習主席が決めた」ということを公にする意味も国内としてあるのでしょう。
中国はこんなことまで国家主席が決めるのですね。
そうなると理由が知りたいです。
もしかするとアントは上場延期ではなく永久に上場できないかもしれません。
多くの関係者が大金持ちになるアントの上場が延期されたことは、嫉妬からなのか多くの国民が支持しています。