新型コロナ 国内の感染確認1634人 1日として過去最多

NHKニュース
【NHK】国内の新型コロナウイルスの感染確認の発表は12日、これまでに1634人となり、1日の発表としては8月7日の1605人を上…
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感染してから発症し、感染者として報告されるまでにはタイムラグがあるため、本日報告された感染者数は7~10日前に起こった感染の流行を示しているということは意識しておく必要があります。

コロナウイルス感染症対策分科会から、感染リスクが高まる「5つの場面」が提言されています。感染リスクの高い場面を意識し、個人個人が気をつけることが医療現場を助けることに繋がります。

以下引用
【場面1:飲酒を伴う懇親会等】
・飲酒の影響で気分が高揚すると同時に注意力が低下する。また、聴覚が鈍麻し、大きな声になりやすい。
・特に敷居などで区切られている狭い空間に、長時間、大人数が滞在すると、感染リスクが高まる。
・また、回し飲みや箸などの共用が感染のリスクを高める。

【場面2:大人数や長時間におよぶ飲食】
・長時間におよぶ飲食、接待を伴う飲食、深夜のはしご酒では、短時間の食事に比べて、感染リスクが高まる。
・大人数、例えば5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすくなるため、感染リスクが高まる。

【場面3:マスクなしでの会話】
・マスクなしに近距離で会話をすることで、飛沫感染やマイクロ飛沫感染での感染リスクが高まる。
・マスクなしでの感染例としては、昼カラオケなどでの事例が確認されている。
・車やバスで移動する際の車中でも注意が必要。

【場面4:狭い空間での共同生活】
・狭い空間での共同生活は、長時間にわたり閉鎖空間が共有されるため、感染リスクが高まる。
・寮の部屋やトイレなどの共用部分での感染が疑われる事例が報告されている。

【場面5:居場所の切り替わり】
・仕事での休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることがある。
・休憩室、喫煙所、更衣室での感染が疑われる事例が確認されている。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/bunkakai/teigen_12_1.pdf
個人的にも、年明けの札幌講演のキャンセルなど実害が出始めてます。
大統領選も落ち着いて、メディアのコロナ報道も増えるでしょうから、残念ながらマクロ経済への影響も避けられないでしょう。
各県が競い合うように「過去最高」を更新しての全国の「過去最高」です。ハンマーアンドダンスと呼ばれる感染症対策ですが、ハンマーの時期を遅らせてしまうと、その後の回復がかなり遅れます。コロナ禍に苦しむ英国は、最初のハンマーが1週間遅れたことが今に至る苦闘につながっていると指摘されています。まずはGOTOを見直すべきだと考えます。今、抑えないと感染爆発になりかねません。
難しい…。もちろん人の移動や経済活動を自粛すればいいのだろうが、10月は倒産件数も、自殺件数も、一気にアップ。経済を止めるのも限界というところ。><。

感染者数だけでなく、検査数、陽性者率、重症者数、医療機関のひっ迫度など総合的にみて、バランスをとっていく日々が、またしばらく続くのですね。

出来る感染対策をしっかりして、生活するしかないですね。

来月中旬、札幌出張が入っているのですが(リアルイベントで)
これはオンラインに切り替わるかもしれないから、航空券手配は、もう少し待とう。。。。
感染者よりも重症者・死者を見るべきという声が相変わらず多いけど、昨日だけで重症者も20人以上増えて、1日で1割増と非常に厳しい数字。台湾・シンガポール・タイといった東アジアで早期に的確な対策打った国々以外は、この冬は非常に厳しい状況となってしまいそう
コロナ感染者数報道に対するメディア側の姿勢も、今後きちんと検証されるべき
コロナについての議論をみると
「コロナ対策をして経済を犠牲にする」
のか
「コロナ対策をせずに経済を守る」
という極論でまだ考えている人がある一定数いることが悲しい。

コロナと共存しながら、いかにして経済も維持するのか
むしろ新しい経済を作り出していくのか
新しい幸せになりうる生活様式を作り出していくのか

そこにみんなが意識を集中させてこの変化を良いものにしていけたらいいのではないか。

かくいう私はこのコロナで進んだリモートワークで
地方移住を決意し家族で自然豊かな地方に移り住み
今最高にQOLが高く幸せだ。
感染者が増えるということを要素分解しますと以下かと思います
・感染者の実数(検査の有無にかかわらない実態の数)が増えている
 -外的要因
  ・気温が低下し、タイムリーな換気が出来なくなっている
  ・GoToなど人の動きが以前よりも相対的に活発になっている
   -制約する動きよりも行動を活発化する動きの方が相対的に上回っている
 -内的要因
  ・心理的な感染対策疲れ(マスクの着用率の低下)
  ・人の集まりなどへの抵抗感の減少
・検査数が増えて陽性とラベリングされる方が増えている
 -過去のピーク時に比べて検査能力は向上している

周知のとおり、コロナウイルスは他のウイルスと違って無症状の方でも感染力があるというのが現状の医療界の見解ですので(インフルエンザなどとはこの点が異なる)、マスクをして他人に感染させないように心がけるのが重要なのかなと思っています。(当たり前のことを当たり前に)
【個人レベルでの感染対策の徹底を】

日々の感染者数は当てにならない・・・とはいえ、

今までの過去最多の感染者数をたたき出したことはあまり良いコトではありません。

GOTOがどうとか、緊急事態宣言がどうとか非難するよりも、

いま一度、一人ひとりが基本的な感染対策ができているかを考え直すべきかと思います。

個人的にはGOTOトラベルでどこかへ行くことよりも、GOTOイートでマスクを外して食事(しながらお喋り)が感染対策と真逆に突き進んでいて気になりますが。。。

まだ始まったばかりのGOTOにエビデンスを出せ・・・と言うのはさすがに無理がありますし。

本日の感染者数は数日前に感染して、今現在発病したか、検査を行ったかで引っかかってきた数ですので、これから対策をとってもしばらくは増え続けるコトが予想されます。

何度もお伝えしますが、やはり個人レベルでの感染対策をしっかり見直すべきだと思われます。
本日夕刻に開かれた尾身先生の会見で質問しました。
「感染症との戦いはハンマー&ダンスというけれど、
現場を指揮する知事にハンマー(強制権限)を与えずに、
夜の街のホットゾーンを押さえ込むことはできない。
罰金や罰則を伴う営業停止やクラスター店舗名の公表、
PCR検査の義務化などの法的措置が必要ではないですか。
国民に行動変容や店舗の営業自粛を求めても、
所詮お願いベースであり、実効性を担保できません。
知事の権限強化が必要ではないですか」と聞いてみました。
尾身先生のお考えは「明快」でした。

下記の会見録画の2時間5分過ぎからです。

https://www.youtube.com/watch?v=__wZusX1Wjg