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グループ全体3,000店舗なので10%弱を閉めるイメージですね。今後も外食業界は再編が続きそうです。同時に雇用のシフトも起こりそうです。
決算説明資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3197/tdnet/1903364/00.pdf

部分的に報道されてますが、上記資料で全体像を見ると、閉店以外の固定費削減も行いつつ、業態転換、デリバリーテイクアウトへのシフト等、粛々と手を打たれている印象を持ちました。
人口減るんだから、いままでのような店舗数信仰は終わる。
すかいらーくHDは来年末までにジョナサンなど合わせ、約200店を閉店することを決定したとのこと。

「閉店に伴う人員削減はせず、グループ内の配置転換で雇用を維持する」とも。
すかいらーくは国内メインの企業にも関わらず、2006年のMBOからのIPO時に会計基準をJGAAPからIFRSに変更して、のれんの償却をしなくても良い様にしました。

現在のれんは1620億円ありますが、最終赤字が150億円で済むと言うことは、減損に当たらず、資産除去債務の引当で処理出来るとの判断ですかね。
飲食の形態、方法が多様化され、片寄った経営は縮小するしかないでしょうか。既存のものを時代の流れにうまく代用できれば生き残れる。そんな時代でしょうか。流れの早さに呆然とさせられます。
飲食業界では、この流れは続きそう。大量閉店で財務体質を改善させようとしているのかと思うが、これは限度がある。
コロナ禍の状況が長引けば体力がなくなり、魅力のある企業は値頃感ある価格で買収されるか、倒産というオプションが有力になるのかもしれない