2020年に全世界で増えた発電能力の約90%が再生可能エネルギー
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端的に言うと、いま安心して金をはれるのが再エネだけ(発電事業の中では)ということ。そして、太陽光や風力といった変動性ある電源を支える既存の設備があったということ。
IEAのファティさんも、場によって表現ぶりはいろいろ使い分けられています。大型の風力、太陽光発電所が作れるようになり規模の経済による発電コスト削減により従来型の発電コストを下回ってきています。
バッテリーのコストも更に下がってくればベースロード電源としても使えるので更に普及すると思います。
環境への配慮の動きもあり石炭焚き発電は国際市場ではお金が集まらないと思われます。環境面の話もありますが当たり前ですが再生可能エネルギーは燃料が不要なので建設コストが下がることにより優位性が出てきたと理解することができると思いますので経済性の観点も強いと思います。
余談ですが今後は水素発電も出てくると思います。
もう一回最近の発電コストの比較を見直して後でアップします。「2050年までにCO2排出量実質ゼロ」を宣言する国・地域が次々と現れ、化石燃料ダイベストメントが進み、再エネの悩みであったコストも現実味を帯びたものとなってきたこと等の背景が絡み合い、新規の発電施設に再エネが採用されることは自然な流れと感じます。
「2020年に増えた発電能力の約90%を占めた」と示してもらうと、再エネ推進のために尽力してきた関係者の励みとなりそうですね。今後は、維持・管理技術のニーズも高まり、発展していきそうです。
洋上風力発電、ペロブスカイト型太陽電池など、新たな技術の普及による世の中へのインパクトも今後楽しみです。