[11日 ロイター] - 米アメリカン航空<AAL.O>が11日、中国への乗り入れを再開した。これで米中間の運航便は、現在の週8便から10便に増便された。

他の航空会社では、ユナイテッド航空<UAL.O>とデルタ航空<DAL.N>がそれぞれ週4便を運航している。

こうした中、米運輸省のショート次官補代理(航空・国際問題担当)は、米中間で週100便超の運航を認める取り決めをしており、現状は「満足のいくものではない」と指摘。「双方の航空会社は引き続き、契約に定められた全ての条項を行使する権利を有している」と述べた。