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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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何が出てくるかという予想はではなく、何をすべきかというべき論でいえば、PEPPを強化するとしても、単なる規模の拡大とか期間の延長ではなく、中身の修正が必要であると思います。

地域やセクターによって状況が大きく異なる以上、クレジット資産の買入れに関してはもっとメリハリをつけるのが、PEPP本来の特性である柔軟さを活かすことになります。加えて、今回は実務的な検討が間に合うとは思いませんが、貸出債権の買い入れも選択肢に入れて欲しいと思います。

政策手段の2本柱のもう一つであるTLTRO IIIについても、貸出増加の基準を各国の実情に合わせたものにすると言った対応が望まれます。ECBは金融政策の一元化に反することがを心配するのだと思いますが、銀行貸出の伸びも今後はさらにばらつきが拡大することが懸念されます。

長い目で見たユーロ圏経済のfragmentationの防止というラガルド総裁のミッションにとっても、むしろ整合的とも言えます。