中国念頭に「深刻な活動に懸念」 南シナ海巡り ASEAN首脳会議議長声明案

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 東南アジア諸国連合(ASEAN)は12日、テレビ会議形式で首脳会議を開く。議長国のベトナムをはじめとした一部加盟国と中国が領有権を争う南シナ海問題や、日中韓などと巨大経済圏の実現を目指す東アジア地域包括的経済連携(RCEP)などが話し合われる。

 毎日新聞が入手した議長声明案では、南シナ海で軍事拠点の建設を進める中国を念頭に「土地の埋め立てや深刻な活動に関する懸念」という文言を前回6月の会議に続き盛り込んだ。一方で、紛争防止のためにASEANと中国が策定を目指す「行動規範」については「早期締結に向けた実質交渉の進展に勇気づけ…

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