この連載について
株式会社ダイヤモンド社(ダイヤモンドしゃ、英語: DIAMOND,Inc.)は、主に経済やビジネスなどの書籍や雑誌等を出版している日本の出版社である。1913年(大正2年)に、『経済雑誌ダイヤモンド』を創刊して設立。本誌は日本初の出版社系週刊誌となる。本社は東京都渋谷区に所在する。 ウィキペディア
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この言葉には本当に気付かされました。葬儀を始めとする「死」に関する儀式は、亡くなった人というよりも残された人のためのものという色彩が強いですが、私たちはどこかで、科学を超えた世界を信じていて、それが心の平安につながっているのだと思います。
従って、科学だけが正しいと考えると、未知のことにどうやって向き合うかが分からなくなります。そして、未知のことがなくなることは永遠にありません。
哲学や宗教は、未知に向き合ってきました。今後も発展します。カテゴリー名が哲学や宗教ではなくなるかもしれませんが。
自分で選ぶことの大切さ。
選ぶためには自分で考えるしかない。
考えるためには知らなきゃいけない。
自分の生を生きることはそこから始まる。
選択できる社会にしていくことも大事。
だから知らないといけない。
人々は科学を信じていますが、科学が全てだとは思っていません。自分という存在が今、ここに生きているとはどういうことか、死とは何かを科学だけで納得しきれる人はそういない。
その際に役に立つのが、生死について考え抜いてきた宗教です。
「宗教に頼らずに自分だけで考えます」でもいいのだけれど、自分ひとりで哲学者や宗教家並みに考えるのは負担が大きい。みなさんそれぞれ忙しいのにそんなことできませんよね(笑)。
そのギャップを埋めるためには、他の何かが必要ですが、それは他から与えられたものだけでは無理です。
そこには、自分の信念が共感できる何かが必要なのです、そして、それが哲学であり宗教だと考えています。
科学と宗教が、自分の中で信念とブリッジにして結びつくと強いです。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません