パーソル21年3月期、純利益90%増 人材派遣好調で
日本経済新聞
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注目のコメント
決算資料を見ると、前期は約200億円特損を出している(オーストラリア事業ののれん減損が大きい)ので、「人材派遣が好調なので純利益90%増」みたいに見えるのはミスリードかと。。
EBITDAベースでは前期比マイナス23%の予想ですね。
ただ、派遣が意外と戻っているのは事実で、このセグメントだけ見れば前期を上回る予想(すごい)。人材紹介が営業損益ゼロまで落ちるのを補う形です。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/2181/ir_material_for_fiscal_ym/89188/00.pdf
改めて、派遣と人材紹介は景気耐性が高い組み合わせだと思います。両方の事業を有しているからこそ、求職者に対しても、より柔軟な働き方が提案できるといいなと思います。社内全体が在宅勤務をするようになり、固定費削減のため幾つかの仕事を外に出すようになりましたし、専門性を持った方にいくつか担っていただいています。この流れはしばらく続くのでしょうか。話は飛びますがバーチャルオフィスができると人材の移動、交流が容易になるので、正社員とか派遣とかの垣根が低くなりそうですね。ある意味人材の流動性が高まることは良いことです。
佐藤さんのコメントより、
> EBITDAベースでは前期比マイナス23%の予想
とのこと。
コロナで人材マーケットは大打撃を受けた中で、23%減というのは、比較的耐えた方なのか?
景気の影響を直に受けるマーケットというのを、リーマンのときに大打撃を受けた経験から、その対策としての人材以外の事業へ投資してきたことがポジティブに効いてるのだろうか。