デジタル教科書、教育現場も声を 文科省検討会議の堀田座長に聞く
朝日新聞デジタル
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注目のコメント
個人的に感じるデジタル教科書の課題は、カスタマイズ性のなさをどう解消するかという点です。これまでの教師は様々な工夫を凝らして教材研究を重ねてきました。これは、アナログメディアとしての優位点だと言えます。
しかし、デジタル教科書を切ったり貼ったりすることはかなり難しく、画一的になりかねないのではという懸念があります。(もちろん結局は使い方だということも理解しています)
個人的には「プログラマブルな電子黒板」や「プログラマブルなデジタル教科書」が必要で、なんなら子どもたちがそれを自分で作ることが最大の学びになるだろうと考えています。教育IT後進国の日本をデジタルに引き寄せるには、国・自治体、学校、社会など大変な大変な説得・調整が必要で、堀田さんがその真ん中にいたからここまで来た。そして、一気に来たからこそ噴出する次の課題がある。堀田先生、引き続き舵取りのほど、お願い致します。
会員限定記事ですが、デジタル教科書の課題が分かりやすく書かれています。直近の課題は「紙の教科書制度」との折り合いの付け方でしょう。
ただ、個人的に一番重要な課題だと思っているのが「デジタル教科書のデジタル教材化」です。
デジタル教科書が単なる「教科書を単にデジタル書籍化したもの」で終わるのか、それとも「学びのホームベース(基地)」となりうるのか、注目しています。