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宗教については、本当に「死ぬまで」に一度しっかり勉強したいと思いました。

ただ、だからダメなのかもしれないのですが、どうしても宗教の集金力のものすごさに押されて別のことを考えてしまいます。教会などの建物はもちろん、バチカンは確か前法王の時にマッキンゼーを入れて資金の見えるかをしたはずなのにいまだにもめていると聞いていますし。
私はトルコ出身です。トルコの人口の9割がイスラム教です。生まれてからすぐ発行される身分証明証の宗教欄に「イスラム教」と書かれます。そもそも宗教は身分証明証に書かれるほど重要なことです。毎日、なんだかんだ少なくても一回ぐらいは宗教について聞いていたり、話していたりします。それは話したいから話しているわけではなくて、日常生活ではそこそこ大きい存在があるからです。
ですが、20年トルコで生きてきた私が違和感を感じてきたことが山ほどあり、宗教のことをnonsenseとタグ付けしました。理由は無限にありますが、ピンポイントでいくつか例えると、
・宗教は自分と神の間のものであり、その関係の深さや実践の度合いが他の人が関係ないのに、なぜか他人の実践度合いに口を出す人が多い
・実践しない人が悪い目で見られる。例えば、中学校や大学試験に準備する高校のとき(要はエネルギーも栄養もたくさん必要な時!)に断食しなくてランチ食べてたり、水飲んでたりとかするとソーシャルプレッシャーを感じる(批判的な言葉を聞いてたり、悪い目で見られてたり、、)
・「宗教はより良い人である」ためにありますよね?新聞を開くと、必ず毎日、イスラム教の全てのルールに従い1日5回もお祈りしている人が宗教が原因で人を殺した(特に多いのは自分の家族!)というニュースが必ず目にかかります。人を殺さなくてもここでは言えないぐらい汚いことばかりしている人がまたその「宗教に厳しい」グループのメンバーです。
などなど、、たくさんあります。

そもそも宗教は何ですか?どこから出てきましたか?非常に簡単です。昔の法律でした。社会を整理し、みんなが平和で平等で生きるための現在の「法律」がなかった時のルールブックでした。最初はそのために作られてきたのに、ゆくゆく社会を整理するのではなく支配するツール、ファイナンシャルパワーになってきました。本当のスピリチュアルな面がなくなり、たんなるマネーゲーム、パワーゲームになり、戦争を起こしてたり、被害を与えるものになりました。

人間は「よく生きるために」宗教が要りません。誠実で、生き物や地球に優しい人間であり、幸せでピースフルな人生を歩むために必要なことは1つだけ!良いマインド。結局、自分です。よく生きるか生きないかは宗教で決まりません。自分の中で決まります。
死について考えると有限な時間である生に意味が出るのかも。
だから宗教は死についての考え方で生きるヒントを与えているんですね。そうだからこそ社会の規範もそこで形づくられるのですね。
それぞれの宗教の死生観を知ることは世界中の様々な人々を理解する入り口。
そう考えても日本は世界でも特殊な思考を持つ国なのかも。
自分たちの特異性を理解することも重要ですね。

橋爪先生のお話はいつもわかりやすくたくさんの示唆をくださいますね。
宗教は本当にどうでもいい。年をとったらそんなことはなくなるのかなと思ったら、どうでもいい感はむしろ増した。どうでもよくない人達がいてもいいし、勿論彼らも彼らが信じるものを否定しないが、逆に宗教をどうでもいいと考える人もいるということも尊重してほしい。
パスカル曰く「人生なんてすべて死ぬまでの気晴らし」。宗教もまた気晴らしのひとつ。
寿命が伸びて、老後という余裕ができると、最大の価値は死後にあるのではなく生きることにある。それが現代の死生観のように思います。

生きることが目的化される現代では、死後の極楽浄土は特に目的でも希望でもないし、かと言ってこの安全な社会では、死ぬこと自体もそこまで日常でもない。

そういう意味で、今の自分自身は宗教を必要としていなかったですが、時代とシンクロさせて宗教を考えていくと、とても興味深い内容でした。明日も続きが楽しみです。
日本人が宗教に関心がないことについてのこの解説はわかりやすく、非日本人にも納得してもらえそう。他の宗教や国においてもこのようなことがなかったのか気になってくる。
日本人の自殺率が高い最大の原因でしょう
この連載について
まるで預言者(プロフェット)のように、新しい時代のうねりをいち早く紹介するNewsPicksのインタビュー集。本質を見抜く視点を毎週つむいでゆくことで、ちょっと先の未来を覗こう。