伊藤忠が経営理念を「三方よし」に変えた意味
東洋経済オンライン
182Picks
コメント
注目のコメント
近江商人の「三方よし」の哲学は私も大好きですし、世界に誇れる思想だと思います。
伊藤忠が原点に立ち返り、これを理念に据えること自体はとても素敵だと感じます。
ただ、いつにおいても、どこの会社においてもそうですが、理念を決めるだけでは単なる張り紙と一緒。理念を徹頭徹尾貫き通すことが本当に大切。
その点、社長が「出社が基本」という方針を打ち出して社員の顰蹙を買ってしまうあたり、大丈夫かな???と一抹の不安を感じてしまいました。世界経済フォーラムの会長のシュワブ教授は、1971年に初めて来日した時、自身のステークホルダー資本主義に関する主張がとても温かく迎えられたことをよく覚えているそうです。その
主義が、50年経った今、より幅広いサポートを得ていることに感銘を受けます。そのシュワブ教授の最新の本はこちら。
グレート・リセット ダボス会議で語られるアフターコロナの世界 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/product/20/091000030/?ST=m_product勉強になります。分かりやすい言語化。
以下、抜粋
〈短期の業績を上げる条件=戦術+人材〉
〈長期的な成長に必要な条件=方向性+人財+組織力〉
・方向性とは〈方向性=理念+目標+戦略〉であるから、長期の成長持続にはしっかりとした理念、目標、戦略が求められる。理念は「何のためにやるのか」であり、目標は「いつまでにどれだけやるのか」で、戦略はそのために「何をやるのか」である
・スキルの伸びしろは、本人のマインド(意識)によって大幅に変わってくる。よって真の人財に問われるのはスキルとマインドの2点セットとなる