米大統領選挙 勝利宣言のバイデン氏 政権移行に準備加速

コメント

注目のコメント

• 蛯原 健

  リブライトパートナーズ 代表パートナー

  ・2020年11月10日

  「このところグッドニュースが多い」、米国の友人SNS投稿に昨日は多く見た。言わずもがなワクチンとトランプ。
  
  足元コロナ状況ひとつとっても、一刻の猶予も許されない、当然だろう。もはやバイデン側としては次元は政権移行に全力を尽くさなければ後のち世論からの誹りを免れないという段階に移行しているのだろう。
  
  先週末はトランプ首席補佐官、今日は住宅長官と、市中感染はもとより、他先進諸国に比べて閣僚、重要官僚に陽性が多すぎる。つまり国家機能中枢自らがクラスタを発生させ国民にばら撒いている、と言っても言い過ぎでは無くなってしまっている。
  ダメ押しが昨日のワクチンとそれに伴う世界同時株高祭り。まるで世界人類によるトランプフェアウェルセレモニー。そのワクチンも発表もあえて大統領選終了を待ったのではという報道すらある。
  これらひっくるめて冒頭の米国人の感想吐露となる。
• 山田 悠史

  マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

  ・2020年11月10日

  COVID-19に関しては、COVID-19 Transition Advisory Boardが結成され、メンバーがすでに選定されました。この早さからして、選挙結果の判明する前からある程度準備されていたものと思われます。
  
  トランプ大統領によって免職となっていたBright医師や、The Checklist Manifestoなどの著書で有名なAtul Gawande医師などが選定され話題をよんでいます。
  
  少なくとも感染対策に関しては、メンバーから本気度を感じます。
  
  メンバーはこちらのリンクから参照できます。
  https://buildbackbetter.com/press-releases/biden-harris-transition-announces-covid-19-advisory-board/
• 鈴木 一人

  東京大学 公共政策大学院教授

  ・2020年11月10日

  結局バイデンになっても暴動は起きず、トランプが粘っていることでトランプ支持者も希望を失ってはいないが、暴力的に状況を打開しようとしていない。とりあえず最悪の状況ではないといえるが、そんな最悪を想定するのも悲しい。