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・ものすごくよく考えていて整理されている
それが言語化能力とイコールとは限りません。
・ここぞでは〈考えない〉体に従う
考えないでできるようきする。
すごく大事なステップだと思っていて、
かつてイチローさんが、一球一球を意図的に打ちたい、と話されていたのが、
いつからかそう言われなくなったことに近しいものを感じます。
ブルース・リー、考えるな、感じろ!の世界は、
一瞬の世界なんではないでしょうか?
(いまは全集中?の時代ですかね)
意外に知られていませんが、キャッチャーのサインを内野手は見ていますので、次のボールが変化球なのか直球なのか、というのは内野手で見抜く人もいるようです。ほんのちょっとした動作からわかってしまうのでしょう
自分を知り尽くして、準備を尽くして、全体を見るというのはたしかにと思わされる点が多い。二つの「し尽くす」で、ようはどういうときに価値を発揮できるかを言語化している。ただ言語化といっても2レイヤーくらいあって、一個はシンプルに語れること(リードの距離のような「これが重要」という点)。
一方で、もう一個のレイヤーは大局観のようなものだと思う。そこに至るまでの様々なパターンがあって、「し尽くす」過程で脳内にはある。一方でその分岐は極めて多かったり複雑で、外部に言語化できるものではない。どうしてこの時、こういう行動をしたのかというした後の説明はできても、こういう時にどうすればいいかというのはなかなか説明がしにくいもの。それを広く受け取るために「何も考えない」「ボヤっと見ている」という状態があるのだと思う。
3秒のために7時間かけるというのも凄い。
専門的な役割を担いながら常に進化し続けるという意味ではジョブ型キャリアに通じるものを感じました。
3秒のために7時間の準備と、その準備から来る絶対の自信が本番での最高のパフォーマンスを生み出す。
分かっていてもなかなかできるものではないですよね。
高校野球まで経験して、今は少年野球の指導者をしています。
理屈として不可能な盗塁(走塁にかかる時間ー送球時間=△0.2秒)を可能にする「盗む」本質を見た気がします。
・理屈では不可能だが、失敗もできない
・失敗しないための準備としての研究と体づくり
・まさにの局面では、自分の世界に投手を引き込む
→すべては投手から時間0.2秒以上を盗むため
プロの中で特に職人のレベルの話は、野球を指導する側に立っても、もちろんとても勉強になるし、週末からの指導に使えるインプットになりました。
あとは、、、、このレベルをどうやってこどもたちにかみ砕いて伝えるか、は私の仕事です(笑)
現役の頃、左ピッチャーの方が走りやすいと言っていた。
これは自分の世界に引き込むことが対面している方がやりやすかったのかな。。。