NewsPicks上のすべての有料記事をご覧いただけます。
特定商取引法に基づく表記
NewsPicks編集部が制作する 記事コンテンツが 全て閲覧できるようになります。
海外メディアから 編集部が厳選した翻訳記事や The Wall Street Journal(日本版)で配信された記事を読むことが出来ます。
有料サービスについて詳しく見る
名刺または学生証をアップロード
※ 名刺等の情報は照合にのみ利用します
※ アップロードされた資料は公開されません
名刺等をアップロード
ANAマイレージクラブ情報の入力
https://www.bloomberg.com/news/videos/2020-10-22/the-david-rubenstein-show-whole-foods-market-ceo-john-mackey-video
他にも以下の話が面白いです。
・VCにはヒッピーによるヒッピー向けの食料品店と言われ投資を断られた
・IPO後、大株主だった父親と喧嘩して株を売らせ取締役会からも追放
・Amazonへの売却はアクティビストのJanaからの圧力が契機
・Jeff Bezosとの初会談から6週間で買収契約締結
その意味で、ネットがリアルを支配するのではなく、リアル小売側もハッピーになるwin-winの仕組みを構築できているということでこれは強いですね
M&AのPMIはひとことでは表せません。単にベゾス/アマゾンが生鮮ECをやるだけなら、自前でやってもよいでしょう。あえて、1.5兆円という大金(アマゾンにとっては小さいかもしれないが、アマゾンにとって過去最大の買収)を払う理由がある。
生鮮ECは難しい。それをいやというほど知っているからこそ、ホールフーズが主体となるPMIを志向しているのでしょう。
ホールフーズCEOジョン・マッキー氏:
「だから、ホールフーズも変化している。でも、それはアマゾンに無理に押し付けられているからではなく、わたしたちが取り入れたいことを彼らがたくさんやっているからだ」
やはり顧客起点での買収、統合の理想は「君臨すれども統治せず」これでWin-Winであり、互いに学び、吸収し合うカルチャー作りですね。
これによって従業員は疲れ切っているという。これまではリアル店舗の対応だけでよかった。販売はグローサリーだけでよかった。しかしいま、アマゾンとの結婚によって、オンラインの対応が増え、アマゾン製品の販売も加わった。
服装も自由だったけれど、ドレスコードが変わり制服ライクなものになったという。これに不満を抱いている従業員もいるとのこと。
リアル店舗では閉鎖がつづき、レイオフや解雇が当たり前になっています。そんな状況でも働き口があるだけでハッピーだと思わなければ・・・。アマゾンに離婚されてしまいます。
この記事だけだとまどろっこしいですね。
早い話、
「Amazonに買収はされたけどアイデンティティは失っていないぜ!そりゃあ、変わらなきゃいけない部分はもちろんあるよ」
ということでしょうか?