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【東京V】「勝てた試合だと感じた」首位徳島と互角の勝負。永井ヴェルディが積み上げてきたものとこれからの課題

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年11月08日

勝負を分けたポイントは…

試合後に悔しさを滲ませた端戸(右)。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

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[J2リーグ32節]東京V1-2徳島/11月7日(土)/味スタ

 徳島ヴォルティスに1点を先行されて序盤は前線からのプレスがハマらず後手を踏んだ東京ヴェルディだったが、飲水タイムで守備を修正。前半のうちに1点返し、試合を振り出しに戻した。後半は効果的にプレスも決まり、ボールを保持しながらチャンスを作り出したが決め切れず。86分に与えたPKに泣いた。

【J2第32節PHOTO】東京V1-2徳島|試合終了間際!!岩尾のPK弾で徳島が接戦を制す!

 試合後にフル出場したFW端戸仁は「整理は出来ていないので上手く話せないが、肌感覚で今日は勝てた試合だと感じた」と悔しさを滲ませた。

 J2リーグでも随一のポゼッションサッカーを行なう首位の徳島相手にも堂々と対峙。永井秀樹監督の目指す「全員攻撃、全員守備のトータルフットボール」を披露した。立ち上がりの対応にてこずったものの、敵将も「どちらが勝ってもおかしくない試合」と評するほど、押し込む時間帯も長かった。

 そんな永井監督は試合後に「現段階の首位徳島相手に我々は勇気をもってやっていけた。立ち上がりは想定していた並びと違った部分もあった。飲水タイム以降修正を加えて、その後は自分たちのサッカーが出来ていた。選手たちもよくやってくれたと思う」と一定の手応えは得たという。
 
 その一方で勝負を分けたポイントについては「最後のところ。崩しまでは良くやってくれている。最後の精度、質というのはまだまだ伸びしろがあると思う。良くある話ですが、決めるべきところで決める。前向きな良いトライはしてくれていると思う。最後の質のところにこだわって、決めきる力というのをチーム全体で上げていきたい」と課題を挙げた。

 ここ3試合ではいずれも得点を挙げられているものの、6戦未勝利が続き、暫定ながら11位に付ける東京V。上位進出のためにも、ここから負けられない戦いが続きそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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