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30年くらい、争いは変わらないだろーなー。
アメリカ頑張れ。
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これから、ですね。
バイデン/民主党は、共和多数の上院、保守派寄り最高裁、共和主導の州議会、そして何よりトランプを支持したpopular voteの約48%に向き合っていかないといけない。もしかしたら、今度はトランプショーに続き、McConnellショーが始まるかもと言っている人もいます。

今回、接戦になった大統領選挙を通じて思ったのは、アメリカは民主主義国家を謳ってきたけれども、そんなアメリカだって民主主義というのは脆く、hate speechを堂々とする人に扇動され、ファシズムに侵されることがあるということ。トランプが当選される可能性が十分にあった、十分に現実になり得たということを見て、そう思います。

そして、2016年、2020年の2回の選挙でトランプが国民の約半分から得票したことを踏まえると、人種差別 & 白人至上主義 & 反多元主義、アメリカ例外主義、科学 (そして、今回の選挙を通じて、単純な数学というか、数えることw) への不信、反エリート主義等々、トランプが象徴する全てのもの、Trumpismというのは、今までもずーっとアメリカに存在していたけれども単純に見てこなかっただけで、この8年間でそれらが顕在化し、可視化したということだと思います。

今回の大統領選では、初の女性副大統領、初の黒人副大統領、初の南アジア系副大統領が誕生しました。そして、連邦レベルでも、州議会レベルでも、Native Americans、黒人、女性、LGBTQ+などの多様なグループから、アメリカ史上最多の議員が当選しました。多様な人々の声を反映する政治が行われていくことに希望を感じます。

Trumpismは決して突然降って湧いたものではなく、確実にアメリカの中に今までも実在していたもので、これがアメリカのアイデンティティの一部となるのかどうかは、これからのBiden/Harrisの舵取り、アメリカ国民の意志によっていくように思います。

それにしても、トランプがいなくなったらコメディアンたちは、新しいネタ探しで大変そう。
バイデン氏の演説。
「Decency =良識」や「Science = 科学」という、これまでの勝利宣言ではあまり聞くことがないような言葉が何度も出てきたことが印象的でした。
分断とコロナ禍の中での異例な選挙戦の象徴ですね。
unite(団結)とheal(癒し)を齎すことを約束する、力強いスピーチでした。

これだけの混乱、分断、不信、そして異例の長さの選挙結果の待ち期間に疲れ切った、数多くの米国民が求めていたものは、unite(断絶を乗り越えた団結)とheal(対立により国中が負った傷の癒し)ではないかと思います。

前例の無い不信と混乱の最中から、過去に成し遂げられてこなかった明るい未来が生まれました。
・近代最多の投票率が生まれ、
・国の団結を約束し、未来への希望(faith)を語る大統領が選出され、
・史上初の非白人移民二世・女性の副大統領が選出されました。

これは本当に物凄いこと。

また、「党派を越えて協力しよう」と呼びかけるのは「互いに妥協しよう」と呼びかけることと同じであり、異例のことでもあります。


これからアメリカの分断を乗り越え再び団結させていくのは並の仕事では無い一方で、上記の理由から、私は将来に楽観的です。


"Let's give each other a chance, and stop treating the opponents as enemies."

"Spread the faith."
米国史上初のアジア系黒人女性で副大統領に選出されたカマラ・ハリス上院議員が女性の参政権を象徴する白い服を着てステージへと出てきた。そして、その100年の歴史を築き上げてきた女性たちと、55年前の公民権運動の指導者であった故ジョン・ルイス氏への敬意を表する言葉でスピーチは始まり、バイデン氏をアメリカ次期大統領として紹介したのだ。「癒し」はまだ始まったばかりだが、方向性は整ったといえる。新大統領就任まで約3カ月あるが、米国国民はバイデン氏が述べる「信じ続ける」ことをし、政治的に分断された状態を乗り越えたいと願っていることが垣間見えるが、これは容易ではないだろう。
下記NHKで勝利宣言放送中。
https://www3.nhk.or.jp/news/realtime/rt0003846.html

聞きながら、いくつかキーワード掲載。

・最多の得票を得た
・分断させる大統領にはならない
・世界中から再び尊敬を集める国にしたい、国内も団結させる
・ハリス氏は初めての女性副大統領、南アジアにもルーツを持つ。アメリカではなんでも可能
・トランプ氏に投票した人はガッカリしているかもしれないが、お互いにチャンスを与えあおう。争いを過去のものとして、お互いの意見を聞いて進もう、大統領選が終わり傷をいやすとき
・科学を重視し、希望を重視する、家族の健康、人種差別、気候問題、民主主義。
・最初の仕事はコロナ対策、経済を回復させるためには必須。結婚式や卒業式で再びハグできる日を目指し、有能な科学者を指名する。科学的な根拠に基づいて、コロナとの戦いを転換する。
・協力することはできるはず。アメリカの人々は協力することを求めている。議会も民主党・共和党双方取り組んでほしい

1056終了、約15分ほどの演説だった。
ハリス氏のスピーチの後に登場したが、主役ということで団結や癒しといった言葉がバイデン氏のほうに詰められていた(構造的にそうなるだろう)。
一方で科学的な根拠やアメリカを再び尊敬される国にするといった点は、少し揶揄するようにも感じた。まぁそれがトランプ氏への支持反発の背景でバイデン氏を後押しした要因なので、それを再度強調することも必要ではあろうが。双方の支持者や中間層が、どう捉えたかが気になる。
なお、終わった後に関係者が全員出てきて、バイデン氏以外が全員マスクをしているのが印象的。
バイデンの勝利演説、力強さが戻ってきた感じ。予備選のスーパーチューズデーの前もこうした力強さがあったが、新型コロナ以降、ちょっと遠慮していた感じだった。今は吹っ切れた感じ。メッセージに新しさはないが、トランプ疲れを癒す効果はある。
バイデンは長距離ランナーですね。予備選挙の集会でメモを読んでいた姿と、予備選挙討論会で言い淀んだりしていたのですが、本選挙で確実にそれを克服した。トランプとの討論会で度重なる遮りにもかかわらず、何とか乗り切った。終盤の集会で、コロナ対策に焦点を絞り、今晩今までで一番力強い落ち着いた演説をした。そういう長い目で見るべき人物だと分かりました。
米大統領選もバイデン勝利で決まったので、今後を予想してみたいと思います。

バイデンが大統領になった影響。わかりやすい記事。要するに出来ることは殆どない。

増税や大規模インフラ投資は議会を通らない。出来ることはネット企業規制強化と、超党派で合意できる対中強行政策くらい。後は国際外交の立て直しとコロナ対策。バイデンは恐らく4年の任期だろうから、この辺までかな〜
https://www.invast.jp/blogs/202011usamarket/

まだ結果の詳細が出てないけど今回当選できたのはバーニーやAOCたち民主社会主義派の貢献は大きいと思う。前回は投票にいかなかった。民主社会主義派と共和党の政策の違いは大きすぎるから、内政で議会を通るものは殆どないと思う。合意してるのはネット企業規制強化くらい。 GAFAへの圧力は強まる。

最初の2年くらいはトランプのやった過激な政策の是正やコロナ対策(運がいいことに年内にはワクチンができそう)、国際協調の復活、対中強行政策などで人気は保てるだろうけど、後半になると何も決めれないことの露呈、民主党内の分裂などで支持率はガタ下がり。1期で終わると思う。年齢も年齢だし。

2024年の大統領選はカラマ・ハリスとニッキー・ヘンリーの初の女性大統領の誕生をかけた戦いになる。民主党の党内分裂でニッキー・ヘンリーが勝つ。ただ、これもねじれが続いて何も決められずに1期で終わる。トランプの再登場もあり得るけど、ここからの4年間でとんでもない数のスキャンダルだ明らかにされると思う。最悪逮捕もあり得そう。

アメリカが大きく変わるのは2028年。ベビーブーム世代が亡くなりミレニアムなZ世代が政治の中心に、移民も増えて有色人種比率が高まる。ここで、民主社会主義を掲げる大統領が誕生。長期政権になって大変革が起こると思う。

それにしても若者の人口が増え続けているアメリカが羨ましい。大胆な改革は若者からしか生まれない。老人国家日本では望めないことだろうな…
よい演説。15年前くらいのバイデンの力強さ。癒しと統合のメッセージ。まず、コロナ対策。
バイデン支持者、トランプ支持者、両方に対して力強いスピーチだったかと思います。実行は簡単ではないと思いますが、ポジティブな土台はセットできたかと思います。

一番印象的だったのは副大統領のカマラ・ハリスの言った
「私は最初の女性の副大統領になりますが、これは最後にはなりません。これを見ている小さな女の子達は不可能がないことを知ったと思います。」
この言葉を聞いていた7歳の娘が嬉しそうな顔をしていたのが、なんとも最高でした。