BONX、JR東日本スタートアッププログラム2020に採択、鉄道現場のDXを推進へ

株式会社BONXは、東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)とJR東日本スタートアップ株式会社が主催するビジネス創造活動「JR東日本スタートアッププログラム2020」に協業企業として採択されたと発表した。BONXを活用した、鉄道現場のDXを推進していく。

■JR東日本スタートアッププログラムとは

2017年度よりJR東日本が開始した、ベンチャー企業や様々なアイディアを有する人から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したオープンイノベーションプログラム。

■協業内容

ハンズフリーのコミュニケーションと音声認識が可能なグループ通話ソリューションを活用することで、鉄道車両メンテナンス現場における業務の効率化・安全性の向上を目指す。具体的には、鉄道メンテナンス時の作業記録のツールとBONXを繋ぎこみ、音声での作業記録の入力を可能にし、作業工数の削減を図る。

■プログラム参加のねらい

社会インフラとしての鉄道事業に貢献できる機会があれば是非協力したいと考えており、今回BONXによって可能となる「シームレスな音声コミュニケーション」と「音声認識の活用による生産性向上」という、2つの側面をJR東日本が期待したことで、本プログラムに参加したとのことだ。

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