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非効率石炭火力発電をどうする?フェードアウトへ向けた取り組み

経済産業省 資源エネルギー庁
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  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    >「第5次エネルギー基本計画」では、“非効率石炭火力”を、このうち、「超臨界圧(SC)」以下としています。

    と言いながら、

    >新たな規制的措置の対象とする「非効率石炭火力」については、発電方式ではなく、実際の発電効率を指標とする方向で検討を進めることとしています。

    と、実測値をベースにする方向で検討されています。

    IGFCは55%と高効率で一見良さそうですが、設備コスト、石炭の前処理、使用できる石炭の希少性、メンテナンスコスト等を考えると、現実的な解とは思えません。酸素炊きの大崎クールジェンも、排ガスが一酸化炭素と水素になるので、作業環境は危険が伴います。

    ローカルな発電効率にこだわりすぎると、何を求めているのかわからなくなります。最高効率運転は、一般に炉を痛めるので、経営上効率的ではありません。F1では街乗りに適していないのにも似ています。

    会議3つもあるのか・・・。

    16日の月曜には1つ目の会議体が開催されました。

    第5回 総合資源エネルギー調査会 電力・ガス事業分科会 電力・ガス基本政策小委員会 省エネルギー・新エネルギー分科会 省エネルギー小委員会 合同 石炭火力検討ワーキンググループ (長!)
    https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/denryoku_gas/sekitan_karyoku_wg/005.html

    再エネ導入が進んだことで、火力発電の稼働率が落ちていることを配慮すべきとなっています。実際、石炭火力の稼働率は80%→66%、LNG火力で68%→45.5%程度まで低下が見られます。

    この資料のp.40
    https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/denryoku_gas/pdf/028_07_00.pdf

    再エネは優先接続がある為、その分火力発電は発電量を縮小します。その事情は立地や季節等によって異なり、そうした細かい環境要因と、設備側の要因を切り分けて、どう「非効率」を定義するのかは行政判断になるわけですが、行政側の運用の余地が大きいことは問題である気がします。

    また、この記事では、省エネ法は事例として上げていますが、この法律の枠組みでの公平なフェードアウトには限界がありますね。


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