【アウディ A4 新型試乗】優しくなったA4は、セダン&ワゴン復活の旗手となるか南陽一浩
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注目のコメント
アウディA4が話題になる事、ほとんど無くなりましたね。
ここ3世代、マニア以外区別付かないほど外観似てますからね。
〈追記〉
誰も見てないと思うが。
アウディA4のクワトロシステムについて。
現行モデルからクワトロシステムが大幅に変更となっている。
初代アウディクワトロ以降、ずっとセンターデフ付きの4WD機構、コレをクワトロシステムと呼んでいた。
以降、センターデフが遊星歯車による不等トルクになったり、トルセンLSDが入ったり、メカニカルクラッチLSDが入ったりなど構成が変わってはいるが、基本的に機械式センターデフにLSDを組み合わせていた。
意外かもしれないが、ずっと電子制御ではなく機械式だった。
コレが現行A4はセンターデフを無くした。
そして、代わりに電子制御多板クラッチを配した。
A3クワトロやゴルフRで採用してるハルデックス製クラッチと同じような構成だ。
更に、後輪デフ左右にもクラッチを配し、通常は切り離している。
つまり、通常は前輪駆動車として走り、イザって時に上記3つのクラッチを使って後輪に駆動力を流す仕組みだ。
言うまでもなく、燃費対策。普段は前輪駆動で余計な駆動力を引き摺らないように、と言う事だ。
常時4WDからオンデマンド4WDってやつに変わったのだ。
この仕組みの最大の欠点は、イザって時以外後輪に駆動力は流さない。つまり、ほぼ前輪駆動車としてしか機能しない。
従来のセンターデフ付きクワトロシステムは、普段から後輪に駆動力を流す為に、後輪の蹴りや安定した挙動を実現していた。
現行A4ではそれは望むべくも無い構成のハズだが。
マイナーチェンジで燃費は無視してフィードフォワードで後輪に駆動力を流す様にでもなったのだろうか?
記事引用
『そこに盤石の制動力としなやかなサス、そしてFR気味に後輪側が沈み込みつつ、押し出すようなフィールを醸すクワトロのトラクション…が加わって、楽しくないはずもない。』