この連載について
今、知りたい注目のニュースの真相から全体像まで、やさしく徹底解説。プロピッカーや有識者による対談、オピニオン寄稿、直撃インタビューなどでお届けする、NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。
株式会社島忠(しまちゅう、英称: SHIMACHU Co., Ltd.)は、埼玉県さいたま市に本社を置く、家具やインテリアなどのファニチャー関係の専門店と、日用品などを販売するホームセンターを運営する日本の大手小売企業である。東京証券取引所1部に上場している。証券コードは8184。2016年現在、店舗数は58店舗を数え、主に首都圏と一部関西に進出している。 ウィキペディア
時価総額
2,335 億円
業績

株式会社ニトリホールディングス(英語: Nitori Holdings Co., Ltd.)は、主にインテリア(家具)の小売業等を展開する日本の持株会社である。 ウィキペディア
時価総額
2.57 兆円
業績

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もし、TOBが成功したら、先方と話をしっかりして、我々のやり方を押し付けるのではなく、島忠の強みや課題を把握した上で、ニトリがどんなところで役に立てるかを考えていきたい。」
この状態で巨額のTOBを仕掛けられる強さはすごい。焦りのようにも見えるし、信念のようにも見える。
DCM、ニトリ の買付価格よりも高くなっています。このTOBの行方はまだまだわかりませんが、島忠の意見表明を待ちたいところです。
今回ニトリ側からの発信は、島忠ブランドの継続を強調すると、配慮・リスペクトの姿勢を強く感じました。
特別委員会を設けて、開けた買収を目指すという島忠の姿勢も新鮮にうつりました。
決定的に敵対するような形ではない、別の形の買収競争。今後、この買収劇が一つの買収の流れを作るかもしれない。そんな可能性も感じながら、この動向を見守りたいと思います。
>さらにその時の発表で、TOBが島忠に、企業価値の向上をもたらすか、株主にとって不利益なことはないかを検討し、島忠の取締役会に対して勧告等を行う「特別委員会」を設置していること、その上で、公平性を保つために、ほかの企業がTOBに手を挙げることができる仕組みになっていることもわかりました。
島忠はニトリにとって「お、ねだん以上。」だったということでしょうね。将来的に島忠の看板がニトリに変わるような気はしますが、ニトリの家具や雑貨が島忠店舗にあるだけでも顧客の選択肢が広がるので良いと思います。