「ダイバーシティ」6割が経営に効果、優秀な人材維持・獲得に期待
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ダイバーシティは人種、性別、年齢、経歴など様々な切口があるかと思いますが、取締役会や経営会議を運営している自身の立場から見ると、経営陣のダイバーシティ度合いが上がれば上がるほど本質的な議論に収斂する感覚がすごくあります。ただそれが成り立つ要件としてコアバリューの共有や相互尊重があるのかなとも思います。
緊急ではない、と経営層がD&I推進しない会社は、コア層を同質のイエスマンで固め、透明性が低下し、イノベーションが起きにくく、現場の活力が低下していき、コアバリューなども形骸化していき、裸の王様化が進み、それがじわじわ業績に響いていくのだと思います。
記事からは調査の全貌はわからないけれど「D&Iは重要ではあるが緊急ではない」と考える企業が多いことが推測できる内容。一方でコロナ禍でも将来を見据えてD&Iに熱心に取り組む企業もありますし、経営陣がどこまで危機意識を持って取り組めるか…にかかっているのでしょうね。