再送-〔焦点〕苦境のソニーが探る成長戦略、ネットサービスで勝負賭ける
コメント
注目のコメント
一貫性がないことにおいて一貫している。典型的な負け戦(いくさ)。魅力ある強いハードウェアなくしてネットサービスは強化しようがないと思います。いっときトップラインを下げてもいい。エレキでひとつの強いプロダクトに集中投資して勝負をかけてほしい。絶対に買います。
ソニーがエレキ関連事業で圧倒的優位かつ、オンリーワンな位置にあるのはPSだけなのですよね。TVもタブレットもスマホもデジカメもカムコーダーもPCも強力なライバルがいる。差別化など大して出来てない。PCは撤退した。ゲーム事業をネットワーク事業のコアとするのは当然といえば当然の帰結。
久多良木さんがPS3で蒔いた種は最初はソニーを追い詰めたが、その思想は今に受け継がれている、ということか。もっと早くここに舵をきってれば、と思わざるを得ないが…。Sonyの今後の事業展開を読む良記事。スマホ事業でおおきな特損を出したが年度内の整理に目処が立ち、ほぼ全ての事業セグメントで回復基調にあるなか、ようやくスタートラインという感じ。ここからがコンテンツに強い平井CEOとSo-net出身の吉田CFOの本領発揮か、市場・投資家がその猶予を与えてくれるかが鍵。家電・デバイスで強いプロダクトがSonyの復活には必要という論調にはあまり同意しない。いま必要なのはノスタルジーではなくリアリズム。もともと強みを持ちプラットフォームもあり、且つ収益性も高いゲーム、エンタメ領域に積極投資するのは自明。問題は、どこまで思いきれるか。ただし記事内にもある広告モデルへのシフトを検討するのは時期尚早。
(追記)元記事は2014年7月時点の内容なので、先日発表になった2014年度中間決算の内容は加味されていない。念のため。