履歴書から顔写真がなくなったら採用活動はどうなる? 人事のプロの見解は……
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注目のコメント
海外から来る履歴書はとっくの昔に顔写真がないどころか、性別もないです。海外の名前だと名前から性別判断もできないなので、返事するときには
Dear Mr./Ms. XXXで始めます。年齢も通常書きませんが、学歴・職歴である程度推定できてしまいます。
ただ、面接のときには当然顔はわかってしまうわけで「声だけの面接をしたほうがいいのかな・・・」と思わなくもないです。しかし、面接の時の所作や反応の仕方をみたいので、流石に面接時には顔を見ないわけには行かないですよね。
顔写真と同時に、手書き絶対主義もやめたらいいと思います。非効率過ぎます。もちろん、自分の字がきれいなことをアピールするための手書きであればどんどんすべきだとも思います。履歴書の写真は不要でしょう。
その人の雰囲気や人柄は面接で判断できるので。一見良さそうな経歴や顔写真だけで選ぶ、書類選考はあてになりません。
面接で本質を見抜く力を磨いた方がいいですよ。
ちなみに、転職時に外資系企業に提出するResumeに写真は添付しませんよね。具体的な職務経歴が重視されますから。写真を必要とするか否かで採用側が採用ポリシーに基づいて決めるものだと考えます。
要求書類に「履歴書(様式不問)」とすれば、本来は済む話なのですが、写真を貼る(しかも手書き)JIS規格の履歴書が一般化しているので、敢えて「写真不要」と記すだけでも企業は姿勢を示せます。
履歴書の写真を不要にしても面接すれば本人と対面することになるので、履歴書の写真は精々替え玉防止くらいの効果しかありません。それとて写真から替え玉されれば意味はありません。替え玉されても入社以降には判明するので、その発覚した時点対処すれば十分です。