「普及は必然」SaaS専門投資ファンドパートナー・前田ヒロ氏に聞く日本のSaaS動向
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これまで自前主義が強かった日本の大手企業も、ゼロからオリジナルシステムを構築する期間や費用対効果を考慮すると、合理的にSaaSの選択肢が浮上するのが必然です。
特に今回の突然のコロナ禍に即座に対応しようとしたときに、自社向けにビデオ会議システムの構築を目指すのは、さすがに尺が合わないはずです。
ただし、自前のシステムで徹底されていた情報セキュリティやプライバシー保護に穴を空けるわけにはいかないので、SaaS提供サイドも心して取り組んでいかないと感じています。"日本でもSaaS同士の連携を支援するSaaSが少しずつ出てきてはいる。ただし、日本の1社当たりの平均SaaS導入数はまだ1桁台〜10数個程度で、1社平均20個以上を導入していると推測される米国と比べれば少ない。"
時価総額で比較しても、海外SaaS企業の壁は厚いですが、伸び代はまだまだありますね!
■SaaS企業の時価総額(億円)※1ドル=105円換算
Salesforce:226,569
Zoom:134,831
Shopify:120,540
Atlassian:47,639
Slack:15,204
Wix:14,301
HubSpot:14,301
Dropbox:7,899
freee:4,246
👇グラフはこちら
https://docs.google.com/presentation/d/1-cxL9iGn35WHHjFm6bzYoy-RH0ySPcqNbitRF3vw7cQ/edit#slide=id.g9fdbb3d26e_0_3