高校生が「制服を着崩さなくなった」本当の理由
東洋経済オンライン
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自ら進んで管理されようとする優等生型の学生、、、。若くない世代の者にとっては、とても恐ろしい。それで望む評価を得たあとはどうなるのでしょう。いつも自分を支配してくれるものを探し歩くのか。
あるいは、制服で自己表現せずとも、大人の見えないSNSなどで十分承認欲求は満たされているのでしょうか。そうだといいのですが。何時でも思春期の若者は、その社会・寄りましです。
かつては、学生運動に加わったり不良になる資質の生徒・学生が、不登校や引きこもりなど、病んでしまうように変質したのが、2、30年ぐらい前のこと。
その理由は様々でしょうが、一つ、先が見通せるようになってしまったんだと思います。それは一種の去勢でしょう。
夢を描いたり反抗したりする、すなわち時代や社会を乗り越えようとする、のが思春期の特権だったのに。
原因は情報化だったり、政治経済の行き詰まりだったりと思いますが、せいぜい此ぐらいが自分の人生、というのが思春期の時点で、痛烈に見えるようになってしまったんですね。
今より違う自分になりたい(この記事で云えば制服を着崩して周囲との差異を強調したい)という意欲を持つことが禁じられている。
それが、今の時代。