国民年金、QR決済可能に 納付率アップへ厚労省検討
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国民年金の支払いはセブンイレブンで行っていたのですが、それは現金のほかにnanacoによる支払いができるためでした。もちろんポイントが付くことはありませんが、nanacoにチャージする際にクレジットカードが利用できるため、クレジットカードによる支払い分のポイントを加算できます。
基本的に現金のみしか支払いできない公共料金に対する対応が急務ですが、QRコードによる決済可能にしたところで納付率がアップするとは考えにくいです。かといって何か自動的に引き落とされるようなシステムは国民の反発を生みそうなので、とりあえずでいることから始めると言うスタンスでしょう。
年金に対しても人口増加が続いている頃に生み出された制度のため、人口減少の現代においては年金制度そのものの議論が起きなければなりません。近年においてはベーシックインカムと一緒に検討すべき課題のようで、何をやるにしてもとにかくスピード感が大事な気がします。もっとやるべきことはある。
20歳以上の大学生の多くがおそらく未払い。
そもそも学生で月16,000円も払えますか?
学生が終わって就職したら厚生年金へ加入する。
この2、3年がエアポケット=制度上の穴なのです。
学生特例で支払猶予できるが、わかりづらい。
もっと周知徹底してやり方も簡便にすべきなのでは?
学生たちはよくわかって無いですよ。
留学生なんてもっとチンプンカンプン、「外国人にはカンケイナイ」と思ってる。たまに「センセイ、これナンデスカ?」と聞かれて確かめると、国民年金の支払い督促通知がザクザクと笑
それをQRコードという決済手段を用意したから、さあどうぞ!で解決できると思っていたら、行政の怠慢です。なんちゃってデジタル化?
https://www.nenkin.go.jp/tokusetsu/gakusei.html
あと、ニセの支払通知とQRコードでフィッシングサイトで年金詐取というリスクは無いだろうか?
QRコードで7payとかドコモとかさんざん痛い思いをしているのに。本質的な課題は、なぜ国民年金の納付率が低いのか、なぜ若者ほど低いのか、です。その課題解決のワンピースとしてこのQR決済の優先順位を見定め、それ以上に優先度が高いものは、よりスピード感を持って取り組んで欲しいものです。
政府主導のDX化の実績を作るために、とりあえず氷山の一角のプチ課題の解決に全力を注ぐ、ということにならないことを祈ります。