【倒産】名門アパレル「レナウン」消滅への道
NewsPicks編集部
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注目のコメント
レナウンと言えば私の世代あたりでの認知度は高く、残念な気持ちもあります。
丸ごと引き受けるスポンサーが現れれば一番良かったのでしょうが、記事にあるような事業面での苦境に加え、親会社グループとの(おそらくややこしいことになっている)債権債務関係も、丸ごと引き受けを困難にさせた理由かと想像します。
とは言え、主力ブランドの大半は小泉グループ等が引き受け、ブランド自体は存続しますし、従業員の方の一部は移籍出来たと思われ、言葉としての「破産」と実態は異なり、なんとか事業の存続は図られたと言えます。
管財人の永沢弁護士のコメントにもあるように、企業丸ごと引き受けるスポンサーが現れない(と予想される)場合は、個別事業ごとに売却して債権者への弁済を最大化した上で、元の企業は破産により清算する、というのはテクニカルにはよくある話だと思います。コロナがあってもなくても厳しかった事でしょう。今さらファストファッションの影響と言われても、時代の変化についていけなかった、としか思えない
それにしてもグループ会社からの資金を回収できない、とは売上の認識や意味、商習慣がずれているとしか思えない。そんな相手と商売する事自体が問題では。