この連載について
信用調査のプロである帝国データバンクの記者たちが、NewsPicksだけでお送りするオリジナル連載「こうして企業は倒産する」をリニューアルしてアップデート。話題の倒産を追う「倒産ルポ」、マクロの倒産動向の解説、最新の産業トレンド、独自の特別企画レポートなどを毎週木曜日にお届けします。
株式会社レナウン(Renown Incorporated)は、東京都江東区に本社を置くアパレル企業である。中国の繊維会社大手、山東如意グループ(山東省)の連結子会社。 ウィキペディア
業績

この連載の記事一覧

【ペット業界】コロナ禍で急拡大する需要と「数値規制」問題
NewsPicks編集部 312Picks

【速報・年間集計】2020年の倒産は件数・負債額共に今世紀で最少
NewsPicks編集部 466Picks

【2021年予測】淘汰が始まる企業の傾向
NewsPicks編集部 485Picks

【悲劇】創業者が急逝したセレクトショップの最後
NewsPicks編集部 200Picks

【倒産解説】"大企業の関連会社"の落とし穴
NewsPicks編集部 297Picks

【解説】上半期の倒産、15年ぶりに4000件下回る背景
NewsPicks編集部 321Picks

【実録】事故物件が増える理由
NewsPicks編集部 289Picks

【数字は語る】コロナに弱い業種は「固定費率」でわかる
NewsPicks編集部 748Picks

【解説】上場企業の資金繰りは、コロナでどう変わったか?
NewsPicks編集部 374Picks

【解説】コロナで「M&A」業界は、どう変わったか
NewsPicks編集部 538Picks
丸ごと引き受けるスポンサーが現れれば一番良かったのでしょうが、記事にあるような事業面での苦境に加え、親会社グループとの(おそらくややこしいことになっている)債権債務関係も、丸ごと引き受けを困難にさせた理由かと想像します。
とは言え、主力ブランドの大半は小泉グループ等が引き受け、ブランド自体は存続しますし、従業員の方の一部は移籍出来たと思われ、言葉としての「破産」と実態は異なり、なんとか事業の存続は図られたと言えます。
管財人の永沢弁護士のコメントにもあるように、企業丸ごと引き受けるスポンサーが現れない(と予想される)場合は、個別事業ごとに売却して債権者への弁済を最大化した上で、元の企業は破産により清算する、というのはテクニカルにはよくある話だと思います。
歴史的な経緯や、民事再生の申し立て後の動きなどを帝国データバンクの田中記者に解説いただきました。ぜひご一読ください。
それにしてもグループ会社からの資金を回収できない、とは売上の認識や意味、商習慣がずれているとしか思えない。そんな相手と商売する事自体が問題では。
時代の波とCOVID-19に飲まれてしまいました。
恐竜が絶滅した時と同じで、それまでは、体格が大きなことは「強み」になっていたものが、反転して「弱み」になってしまい、巨体が維持できなくなってしまったのかもしれません。
大企業にとって、全く対岸の火事ではありません。どこも同じです。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません