春高バレー栃木県大会

男子は足利大付が40回目V 女子は国学院栃木が34連覇

【国学院栃木-宇都宮中央女】スパイクを放つ国学院栃木、大塚=1日、大田原市美原の県北体育館(根本和哉撮影)
【国学院栃木-宇都宮中央女】スパイクを放つ国学院栃木、大塚=1日、大田原市美原の県北体育館(根本和哉撮影)

 「春の高校バレー」として行われる第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会(全国高体連、産経新聞社など主催)への出場権をかけた栃木県大会最終予選の決勝が1日、県北体育館(大田原市美原)で行われた。男子は足利大付が作新学院に競り勝って2年連続40回目の優勝を果たし、女子は国学院栃木が宇都宮中央女を下して大会34連覇を達成した。

 足利大付は高さのある強力なスパイクを武器に得点を重ねた。第2セットは落としたが、要所で左右に散らしたトスから連続得点を奪い、流れを渡さなかった。

 国学院栃木は安定した戦いを見せた。序盤、フェイントで崩される場面もあったがすぐに建て直し、正確なレシーブやスパイクで確実に得点。ミスの少なさが光った。

 全国大会は東京体育館(東京都渋谷区)で、来年1月5~10日に行われる。(根本和哉)

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