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特に日本では官民の人材交流はかなり重要な時期にあると感じます。
また、転職という形だけでなく、出向という形も日本には合ってるのかもしれませんね。
そんなに人員が不足しているのでしょうか?
民間企業と違って、地方自治体は税金で運用されています。
そもそも三重県には空港がないのに、ANAからの出向を受け入れることに住民の同意が得られるのか、推移を見守りたいです。
腹立たしい!
会社都合による、本人同意とは名ばかりの、強制的配置転換であることには変わりがない。それまでの接客業としての経験が活かせたとしても、未知の職務に就く厳しさがある。
限りなく、不当労働行為に近い、雇用を守るためのギリギリの緊急避難的制度でしかない(だから、「終身雇用否定」論者は反対すべき制度だ)。
テクニカルには、勤務地変更、それまでの評価の引き継ぎや、異なる労働条件(勤務時間・残業や福利厚生・フリンジベネフィットの違いなど)の調整という難題がある。
端的に、出向元も出向先も、制度変更が必要になり、変更調整コストはばかにならない。
そうした、難しさを知らない人は、安易に出向制度を採用しがちだ。そこには、人数合わせしかない。
出向の厳しさに耐えられない従業員は退職していく。経営者はそれを織り込んでいる。
つまり、期間限定でない限り「片道キップ」だ。元の職場に居場所はない。元の職場自体がなくなることが多い。
三重県とANAの包括連携協定は決まったものの、詳細はまだこれからのようです(自治体初の受け入れ表明をしながら、他の地域の状況を見てから詳細を検討するのはどうかと思いますが)。
これまでもANAは地方自治体へ多くの社員を出向させてきた経験があります。特に地域振興の現場では活躍されている人も多く、その蓄積を三重県内でも活用してもらえることに期待したいです。
故郷が三重県の者としては、出向者は三重県出身者や三重県ファンなど、三重県に対して何らかの思い入れがある方に来てもらいたいですね。
コロナは必ず収束する、その時にJALやANAは必要になる。その間、ANAのような会社から地域の自治体への出向は、行政サービスの改善に大きく寄与すると思う。行政サービスはDXの強力な推進とともに、利用者の立場にたった「サービス」としての設計が必要。これは両輪です。ANAから出向する方は、そうした社会的な貢献が期待されているのだ、ということを胸に秘めて、誇りを持って活躍して欲しい。これは、日本をよくするための取り組みです。
けれども、航空会社のサービス業としての部分、旅行業としての部分は、地方自治体をサービス業として見た場合、新しい発見がありそうな気がします。
また、航空会社の方は、国内線勤務の場合郷土愛を強く感じると聞いたことがあります。空港がない三重県なので、今回は郷土愛を発揮する良い機会と感じる人もいるかもしれませんね。
→国際線だと日本愛を感じるらしいです
いずれにせよ、航空会社の方々は、地元愛豊かな人だと思います。色々な地方で活躍をして欲しいと思います。
ANAの機内ビデオは日本の地域に寄り添う形の編集がなされていてとても面白いです。光明のひとつととらえ、より地域資産の発掘を出向のANA社員ががんばって、三重県に返していくべき。
空飛ぶクルマ、アバター、空港や旅客機は要らない。
ANAの出向される方々も様々環境が変わり大変かと思いますが、未来を見据えて進めて、がんばってください!