内村航平 一転再検査で陰性 29日の陽性反応は偽陽性 11月国際大会出場へ
デイリースポーツ
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注目のコメント
偽陽性だとどうやって判断したのでしょうか、、、
状況的には偽陽性の可能性が非常に高い、とは言えるのでしょうけど、それを断定することは難しい。
①たまたま咽頭粘膜にウイルスがいるが感染していない状況で検査をしたが2日後に陰性になった、②無症候感染で陰性化するタイミングの前後で初回検査と再検査を行った、という可能性も考えなくてはいけません。どちらにしても感染源となるリスクは高くありませんが、、、
感染リスクが高くなくて、無症候であっても、全例PCR検査をスクリーニングで行うのであれば、今後も同様の問題はあると思います。検査前確率が低くなればなるほど偽陽性リスクが高くなるというジレンマを抱えます。
濃厚接触者であったり、超流行地域にいたりしたのであれば、それはもう国際大会には参加しないでしょうから、必然的にスクリーニング検査を受ける人は検査前確率は低くなります。
偽陽性を考えるのであれば、同日再検査でも良さそうですけどね。あえて2日間も選手や連盟を悩ませる必要もないでしょうし。
判断がおかしいとは言いたいわけではないのですが、医療従事者としてこういった判断の機微は興味深いと感じた次第です。「ヒューマン・エラーがない限り、PCR検査の特異度はおおむね100%(偽陽性はおおむねゼロ)である」と言われているが、実はあちこちで偽陽性が発生しているのではないか。それとも内村選手がたまたま0.1%くらいの確率で偽陽性であったのか。PCR検査はまだまだ謎が多い。