東証5日続落、354円安 欧州の第2波深刻化を不安視
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日経平均株価は354円安で5日続落、23000円を割り込んで2カ月ぶりの安値となっています。
米国株はNYダウが139ドル高と反発したものの、現地引け後のアップル減益決算と今晩のNY安が警戒され、小幅に続落して始まりました。
来週に迫る米大統領選への不透明感もあり、好決算銘柄以外は手控えられ、終日ポジション調整が優勢でした。
ジリ安を辿ったまま23000円を割り込んで引けています。
上方修正のファナック・アドテスト、ニトリがTOBの島忠の値上がりが目立った他は、ほぼ全面安です。
週を通せば539円安と反落です。
欧米の再ロックダウンの動きや大統領選接近、追加経済対策も折り合わず、NYダウが木曜までに1700ドル近く下げたにしては踏ん張りました。
来週はいよいよ米大統領選、開票速報見ながらのの水曜日、「当日に決着しない」可能性も含め、波乱もありそうです。
月初恒例の米ISMから雇用統計まで、国内では決算発表中盤戦(週末がトヨタ)、再出発への転機を伺うこととなりそうです。
(また月末安)6/29の517円安、7/31の629円安、8/28の326円安、9/30の353円安に続いて5カ月連続、またしても。