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EVシフトの欧州電池市場、今こそ日本のチャンスか

日本経済新聞
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  • バッテリー スペシャリスト

    中国のNEV規制、米国加州のZEV規制とは異なる欧州のCO2排出量規制は、各国の業界団体の思惑でHEVを含めたり含めなかったりする恣意的なものでは無く、各メーカーの車両一台辺りでカウントする一見公平な規制ですが、製造段階まで含めればかなり無茶な目標を立てていると言えます。

    そこでスウェーデンのノースボルトを想定していると思うのですが、バッテリーの量産には再エネ100%が必要になることを見越して、バッテリー業界の研究開発と製造の分離を予想している記事ですね。

    つまりEVバッテリーの課題として、
    ①高コスト
    ②製造に必要な電力量の多さと再エネ化(CO2削減)
    ③安全性等の品質管理
    に対応していくための、産業構造の転換が考えられなくも有りません。

    確かに②は電力の地域的な事情が関係しますが、水力発電を使ってバッテリーを製造するノースボルトは、③のために日韓の技術者をスカウトして未だに工場の 稼働に辿り着けていません。

    また課題も他にあって
    ④リサイクル
    ⑤新型バッテリーの製法の確立と旧製法からの転用
    ⑥LCA算定の公平性の担保
    ⑦バッテリーの試験・診断方法の標準化
    など、まだまだ山積みです。

    現在は一時的なNCM三元系正極の2170円筒型セルというデファクトスタンダードによって投資競争の側面が見られ、パナソニックがCATLに抜かれ、CATLかLG化学に抜かれといった状況になってます。

    そしてデファクトといっても品質については千差万別。安全性試験にかけるコストは価格競争のために蔑ろにされているのではないか?と思われる程安い電池の調達契約が結ばれ、今後市場に出て来ます。

    次世代電池や産業構造の確立が出来る前に、デファクトという名のコモディティ価格競争によって、業界全体に対する信頼性を維持出来るかが、実は最大の課題だと個人的には思っております。

    少なくとも事故隠しやリコール対応の押し付けなど、信頼を低下させるようなことは自ら首を締めることになり、国家が補填するようなことになればEVブーム自体に世の中が懐疑的になることも考えて、バッテリーを市場に投入して頂ければと思います。

    追記 WATSONさん
    欧米のバッテリー製造が進まなかった理由は幾つか考えられますが、
    ・素材メーカーが不可欠
    ・量産ビジネスの旨味が無い
    ・研究開発は盛ん(怪しいベンチャー多し)
    など


  • 電子部品メーカー 経営管理

    日本の自動車メーカーですら、中国メーカーの電池を採用しています。理由は素材確保含めた生産キャパと、コスト。中国は設備投資を国家が支援するので、どうしても日本メーカーは太刀打ちできない価格帯になります。
    EVのコストは電池が大部分を占めるため、欧州自動車メーカーが日本メーカーを積極的に使うとは考えにくい気がします。


  • PwCJapan有限責任監査法人 企画管理本部シニアマネージャー(広報担当)

    PwCコンサルティングの轟木のコメントを掲載いただきました。


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