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ただ、精神的苦痛に対してはまだまだ発展途上ですし、肉体的苦痛も完全に取り切れるわけではありません。日本でこの手段がないために自殺を図り、助けられても本人や家族に大きな傷跡を残す事もしばしばです。これからもがん患者さんは高齢化に伴い増加してきます。日本も腰を据えてこの議論に取り組んで頂きたいです。
YouTubeでがん患者とその議論をしています。良かったら参考にしてみてください。
【死ぬのは怖い】
https://youtu.be/kPzcF2RnHa0
例えば、二人以上の独立した医師から残された余命が6ヶ月以内であると判断されていること、決断に影響を及ぼすような抑うつなどの精神症状がある場合精神科医などの診察を受けていること、最低15日以上あけて2回の口頭及び書面上のリクエストが確認されていること、緩和ケアやホスピスといった他の選択肢が十分提案されていること、薬物は自らが投与し、医師は立ち会いはできるが投与を行う必要はないこと、などです。
いわゆるホスピスの入院要件にも同様に、余命が半年以内と診断されていることが多くの場合含まれますが、ここで特筆したいのは、近年様々な分野での治療の発展と病気の多様化により、余命の判断が益々あてにならなくなってきているということです。
ホスピスの利用期間がより二極化し、半年以内と診断されたにもかかわらず、半年以上生存してホスピスを卒業していく方が増加していることが指摘されています。また、十分な緩和ケアの導入により、生活の質の改善だけでなく、生存期間の延長の可能性も指摘されています。
安楽死の議論が重要であることは確かですが、前提として、十分な緩和ケアの普及がまず必要で、仮に我が国で議論する場合には、まずその前提が欠けてしまっているように思います。
母はアクティブでいつも散歩お寺巡りをし、日頃から「人間は人の役に立てなくなったら土にかえって良い」と話していたので病院の天井を見続けることは苦痛だったと思う。
癌など痛みを伴う病気ならなおさらでしょう。
しかし法律上本人家族が望んでも誰も手助けはできない。
日本の財政を圧迫している医療費が望まない延命、寝たきり老人のために使わて、子供や今必死にいきたい人に充てられない状況を変えるきっかけにもなる。
政治家は票を持つ高齢者に対して厳しい話しはでないので民からムーブメントを作るべきだと思う。