武田、米モデルナのコロナワクチン5000万回分供給 21年前半から

［東京　２９日　ロイター］ - 武田薬品は２９日、米モデルナの新型コロナウイルス感染症ワクチンについて、２０２１年前半から５０００万回の接種分を輸入し、日本で供給すると発表した。同ワクチンの製造販売承認取得後に開始する。

モデルナでは、同ワクチンの後期臨床試験（治験）で被験者３万人の登録が完了している。

(田中志保)

コメント

注目のコメント

• 島田 祥輔

  サイエンスライター

  ・2020年10月30日

  今開発中のワクチンは感染防止よりも重症化防止のほうが期待されているので、重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患もち、彼らに接しやすい医療従事者や介護者が優先されると思います。
  
  ただ問題は、モデルナが開発しているRNAワクチンというタイプはマイナス80度で保管する必要があり、一般的な医療施設でそのような冷凍設備はないので、輸送も含めたインフラをどうするか、ということです。
• Yamada Hiroaki

  加工装置メーカー 営業

  ・2020年10月29日

  複数の製薬会社がコロナワクチンの治験を同時期に行っているのだとしたら、少しぐらいは世界の感染拡大が抑えられても良いんじゃない？抑えられていないってことは、有効なワクチンは未だ未だ完成に至っていないということでは？
  
  先のことに期待し過ぎて、期待を裏切られた時の気持ちを想像したら、ワクチンに期待しない方が良いと思いました。
• 松本 圭介

  rmcoffice,co,Ltd 代表取締役

  ・2020年10月30日

  副作用が心配されてますね。
  
  まだ小さい子供に接種させるのは不安があります。
  
  副作用に関して、隠蔽などせず事実をしっかりオープンにしたうえで、国民が受ける受けないを判断できるものであって欲しいですね。