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家族や同居人による被介護者の虐待は、相談・通報ベースだと毎年3万件もある。世間から隔絶された密室での虐待なので、実際は、ずっと多いだろう。

弊社のデータでは、20代でも、33人に1人が介護をしながら仕事をしている。30代では17人に1人、40代では13人に1人だ。こうした割合は、今後、団塊の世代が75歳を突破していく中で、悪化していくことになる。

これは、かつて人類が経験したことのない危機なのだ。そして、世界で最も高齢化が進んでいる日本は、対応策として参考にできる外国の事例をほとんど持たない。

国として、本気で対応しないと、このような悲劇は減らないどころか激増してしまう。自分が虐待をしてしまう未来、そして虐待されてしまう未来として当事者意識を持ち、考えないとならないはずだ。
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実際に殺害に至らなくても、介護の限界のため救急車を呼ばれ入院となる方の家族と会う事がおおくあります。
困窮する介護者の多くは働く世代であり、かつ独身者の方で兄弟もいないか、遠方で介護に携われず孤立しています。
なぜこんなになるまで放って置いたんだとと救急医に小言を言われる介護者もいますが、その後入院を受け持ちその家族とお話しをすると、働き生活費を稼ぐことと、親を守れないジレンマでその疲弊は言葉にもなりません。

介護保険は申請してからサービスを利用できるまで1カ月以上かかります。
介護サービスを利用できても、ショートステイなどの宿泊する介護サービスは緊急では行えません。

高齢者の多くが介護となる現実が変わらなければ、皆さんが思っている以上に、介護、医療崩壊は早いかもしれません。
悲しい事件です。ヤングケアラーに介護の負担が重くのしかかっているのは、ここ数年注目されていますが、社会的に見れば両者ともが社会の中では弱い立場です。若い人が仕事をやめてキャリアが中断したり、就職や進学をあきらめるケースもあります。弱いところにしわ寄せが来ていることを、改めて感じます。
執行猶予がついたことが救いではありますが、それでは問題は解決しません。家族頼みの介護はもうとっくに限界がきています。ケアの社会化をもっと進めていくべきだし、若いケアラーの進学や就職との両立を支えていくべきです。
命の定義を変えないと、家族も介護施設も立ち行かなくなる。
彼女を無罪にしてほしい。涙が出る。
ひたすらに救いが無い話。この女性がなんらかいつか、救われるようなことがあればよいのだが…。

私もアルツハイマーになった祖母を子供の頃に面倒を見ていた。祖父が基本は介護する老老介護のはしりであった。私の名前を忘れられ、コミュニケーションも段々と困難になり、朝も夜中も歌うばかりで、最後は何を言ってるのかも分からなくなっていった。寝たきりになって以降しばらくして、ようやく要介護認定のレベルが上がり老人ホームに入れることができたが、祖父が力尽きて亡くなってしまい、その後も数年にわたり祖母は寝たきりでも長生きした。アルツハイマーになると、ストレスが無いので、本人は長生きするとも言われる。
介護は本当に消耗する。お金の問題も勿論あるにはあるが、出来るだけ身内の介護は身内でしない方が良いとは思う。むやみに傷付くだけなので…。
自分の母親の介護を娘に押し付けた父親がこういうことを言うわけだよ。
「(娘は)刑務所に入るべきだ。『介護をやらされてかわいそう』との前提で判決が出ている。今後連絡することもないし、親としての愛情はない」
家族ってなんだろうね。

人生100年時代とか言ってるけど、そんな時代は地獄絵図の世界になる。金で外部に介護を完全委託できる層はいいが、その元手がない層は、素人介護負担によって結局共倒れになる。
申し訳ないが、やがて死んでいく老人のためにこれから未来のある若者が苦しむ世の中は果たしてどうなのだろう?
厚生労働省が12月にヤングケアラーの初の実態調査を始めますが、それがこういった悲劇を防ぐきっかけになるといいのですが...胸が痛すぎる

・厚労省、教育現場で若年介護調査 初の全国規模、12月にも開始
https://newspicks.com/news/5276596
残念ながら、世の中にはこの親族のように他人事で済ませようとする人間もいる。それはさておき、検察側の主張にも疑問が残る。

以前には年配者が年配者の介護を行い、精神的疲労などから殺人へ至ったケースもある。
https://www.mskj.or.jp/report/2938.html
https://www.sagasix.jp/column/care/kaigo-satsujin/

年齢問わず、介護疲れによる殺人のケースは後を絶たない。

子育てでも、似たような問題が起こる可能性も高い。

この記事からは見えてこない、様々な隠れた要因がたくさんあったのだろう。
勤務先の人々や親族、友人、誰も助けてくれなかったのではないか。
結局、人間は他人のために自分を犠牲にすることは少ない。それは仕方ないのだが、社会問題としてしっかり取り上げて、解決する仕組みを本格的に考える必要がある。

私も現在23歳だが、自分が介護する側、介護される側になったときのことは本当に心配だ。
少子高齢化が進む中、若年層が抱える問題はより大きくなっていくのに、誰が責任持って解決をするのか?
若年層が抱えるのは年金面で支える年配者の数だけではなく、介護面でもそうだろう。

そういえば、介護サービスの値段がかなり高いのと、介護士の給与がかなり低いのも問題ですね。
ひたすらに救いのない話で胸が苦しくなりました。このような介護のために将来を犠牲にせざるを得ない若い世代、働き盛り世代はこれからも増えていくと思います。優先順位が間違っているとしか思えない…。なんでも家族でやらせようとする国の方針には疑問を感じます。
緻密な取材から孤独な介護の様子が見えてきます。春増記者は毎日新聞時代にお世話になったの超優秀な先輩記者でした。視点や切り口がやはりすばらしい。

こうした親族など周りに支えてもらえない方が不幸な選択をしないために公的民間の支援が必要ですね。