ウェブ制作会社はコンペで選んではいけない

コメント

注目のコメント

• Tanaka Keisuke

  発注者側としてとてもわかりみが深い記事。
  前半は「確かにビル建設を発注する相手をデザイン画だけで選ぶなんてあり得ないのと同じだよな～」みたいに、ある種常識的な話として今後定着すべき見方、というくらいに思ってたのだけど、後半のココにはグッと来ました。
  
  > このようなコンペの問題点、デザインコンペの無意味さは、「コンペをやる」と決めている企業にお会いした際には、必ずお伝えしています。
  
  > さらに、こういう話をした後の反応は、私たちは「この企業を顧客とすべきか」ということを見極める一つの判断基準としています。
  
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  > 一方で「デザインがないと上司を説得できない」という理由で、私たちの提案を拒否する会社もあります。もちろん選択権は発注企業にあるので、私たちはそれ以上何かを言う立場にはありませんが、「部下の論理的な意見に耳を傾けない上司」「合理的な判断より上司の意見を優先する組織風土」「上司を説得する機会すらない担当者の権限の弱さ」に危険を感じ、私たちは辞退をします。
  
  > そういう企業と付き合ってもプロジェクトがうまく行くとは思えないし、ウェブサイト以前に組織に重大な問題を抱えているように思えるからです。
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  見られてるんだよね。もちろんコンペを課している発注者側もみんなが有効だと思ってるわけではなく、社内政治上相手側は決まっているけど納得感形成のためにフリでやってるだけのケースとか、落とされる側用の提案書作ってくれオーダーとかもあるのだろうが、そうした無駄な動きが「コンペで選んではいけない」という意識が浸透することで廃されると良いと思う。