(ブルームバーグ): ソフトバンクとKDDIは28日、傘下格安携帯電話会社の各ブランドで、低廉料金と位置づける新プランをそろって発表した。ともにデータ容量は20ギガバイトで、KDDIは「UQモバイル」から月3980円、ソフトバンクは「ワイモバイル」から月4480円の料金をそれぞれ始める。

発表文でKDDIは、顧客の需要、市場環境、政府の要請を踏まえ、国際的に比較して「遜色のない」料金水準だと強調。ソフトバンクも料金低廉化努力の一貫だと説明した。

新料金の提供は、ソフトバンクが12月下旬、KDDIが2021年2月以降を予定している。

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