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Disney operates in three global business segments: entertainment, sports, and experiences.
時価総額
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Netflix's relatively simple business model involves only one business, its streaming service.
業種
動画配信サービス
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ただし、Quibiの失敗についてはそこまで単純ではないような気がしています。
ミレニアム世代がロングコンテンツを好む傾向があり、ショート動画コンテンツを配信しているQuibiが失敗した、と記事を解釈しているのですが、ミレニアム世代もYouTubeで10分前後のドンピシャリの尺の動画を見ていますし、問題はYouTubeもありながら、なぜQuibiなのかを見出すのが難しかったらからだと思います。TikTokが良かったのはショート動画の切り口とUGCだった点。YouTubeとの差別化ができる点、そして、オリジナル制作よりコストがかからない点含めて良かったのかと。
一方でYouTubeとかぶると、カルチャーとして視聴が根付いているYouTubeからユーザーを引き剥がすのは相当な時間とお金がかかるのだと思います。
私たちは、元来からこの制度の下、リモートワークを多用していました。そのため、年初に在宅勤務をベースとして働くようにと会社が決めたとき、ある意味で「何も変わりません」でした。
私を含め、在宅勤務を多用する人に多いのが、ノートPCよりも処理能力が高いデスクトップパソコンと、大型のモニターにフル活用です。仕事の内容次第では、家で仕事する方が生産性が高くなります(大声では言えないけど、前職時代を含め笑)。
同時に通信環境にも熱心になり、今やオフィスよりも通信が安定しているので、大事なオンライン取材は、むしろ自宅を選びます笑
さて、今回の記事中には、スマホ(モバイル)vs大画面テレビについて言及をしました。在宅を中心にした生活スタイルが定着していると、大画面の恩恵を授かる機会が増えるかと思います。
同時に、音質にも注目が集まるのではないかと思います。私のみならず、在宅勤務を好む方は、音楽を聴きながら仕事をしている人もいるはず。そうした方はスピーカーやヘッドフォンに積極投資する傾向があります。もし、大画面によるオンライン動画視聴が増えれば、没入感に直結する音質への注目もいっそう集まるのではないかと思います。
https://twitter.com/paulg/status/1319301182796517379?s=21
”今年4月のローンチ早々、各方面から酷評される始末。1エピソードが10分と細切れすぎてストーリーの途中でブツ切れになる、スマホのタテ視聴は情報量が限られて観にくいなど、理由はさまざまですが、なかでも「アンチ・ソーシャルな姿勢」は最大の批判の的です。インフルエンサーがコンテンツをQuibiに提案しても拒否されたり、スクリーンショットを撮ると著作権の関係で真っ黒の画面になりSNSでの拡散ができません。”
https://qz.com/emails/quartz-japan/1879615/?utm_source=email&utm_medium=quartz-japan&utm_content=9255529
コンテンツの質×尺×使用デバイス
どれが欠けても、視聴者の支持は受けられないということですね。
結局、消費者の可処分所得時間の奪い合いの中で、最大公約数的に消費者のココロを常に的確に捉えるためのデータ分析であり、データの先にある消費者のココロの変化を読んでいくことが、勝ち続けられるためのポイントということなのでしょう。
個人的には、対比として、Netflixの成功は、最大公約数的なマスにウケるための要素と、一部でエッジの利いたコンテンツが絶妙に調和しているように感じます。
さらに視聴者の気持ちを巻き込めるか
投げ銭のように、価値交換を(問題にならないように)具現化
個々の人々とつながりつづけられるか(ファンとしての盛り上がり)
コロナ後へむけて、今を生きていくためにも問われていますね。
変革の大きな機会