「なぜ社会の役に立たない研究も必要なのか?」雲研究者と小説家が考えた
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注目のコメント
夢のような対談記事でした…! 荒木さんと伊予原さん、お二方の本はどちらも好きでよく読んでいます。
伊予原さんの小説は、理系の書き手にありがちな、データの羅列っぽい無機質さがなく、人物像も描写もストーリーもしっかり肉付けされていて、スッと物語の中に引き込まれます。そして、研究者の暮らしや物語の主題となる科学分野がすごくよくわかる! 私もこんな文章を書きたいものだといつも思います。
たまたまJAMSTECの取材に行く前に「ブルーネス」を読んで、「えっえっ、取材で今話してもらってるこの観測法って、さっき読んだ本に出てきたアレだよね!」とひとりで胸が熱くなったことも。だから科学記事書くのにも役に立っています…!
荒木さんのすすめる「関東雪結晶」のプロジェクトも伊予原さんの小説に出てきて、気象予報士としてはテンション上がりまくりながら読みました。
おふたりの今後の活動には本当に注目しています!