訂正-PS5は「著しい」需要、予約状況踏まえ成功を確信=ライアンSIE社長
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えっ、クリスマスまでに手に入るの?!期待!
ライアンCEOは、PS5の予約開始から最初の12時間の米国での受注は、先代のPS4が12週間を要した規模だと語った。在庫はPS4の立ち上げ時より多く確保しているものの、発売当初に購入できない場合があれば「心より申し訳なく思う」と述べた。生産は急ピッチで続けており「PS5を手に入れたいと思う全ての人にクリスマス前後には届けられるようにしたい」と語った。
PS4は2013年の年末商戦に合わせて発売し、初年度に760万台、2年目に1480万台を販売した。ピークは16年度の2000万台だった。セガが昔発売したドリームキャストも、発売ペースは順調だったものの、生産ペースが追いつかず、結果発売台数が減り……となったので、発売直後の生産台数はとても大事。湯川専務が謝っていたCMが懐かしいw
あれも年末商戦に間に合わなかったせいで市場の関心が薄れたパターンなので、「クリスマス前後には届けられる」が失敗すると、「手に入らないからいらな」になってしまうので、これは確実にしてほしいなあ。特に今はネット対戦などが多いので、一緒に遊ぶ友達全員が入手出来ること、というのは昔よりも大切になってきている。これはソニーにとって大チャンスですね。ずっと課題だったゲームソフトの内製化とサブスクリプションによる収益の安定化について、いよいよ本格的に取り組める。買収戦略はいよいよ大きなものも出てくるかもしれません。
一方、NVIDIAは長らくゲーム業界を支えていた強力な黒子。GAFAM含め競争環境はますます激化するばかり。これまでの間課題であった二つの戦略をPS5で花開かせられるか、ソニーのゲーム事業からますます目が離せない。
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【ゲームソフトの内製化】
・ゲームソフトの開発体制については「見極めながらのM&Aの可能性はある」と述べた
・ただ、これまでもオーガニックで成長してきたし、これからも成長していくとの考えを強調した
・SIEは19年に「スパイダーマン」や「ラチェット&クランク」などのゲーム作品で知られる米インソムニアック・ゲームズの買収を発表した
【サブスクリプション】
・ライアンCEOは、定額制(サブスクリプション)のオンラインサービスについて、今後も「大いにコミットしていく」と述べた
・PS4などを用いて回数・時間制限なくゲームが遊べる「PSプラス」が4000万人超の利用者を集め「あらゆるエンターテインメントの中でも非常に大規模なサブスクサービス」になっている
・PCなどでもクラウドゲームが遊べる「PSナウ」の実績に「満足している」と述べた
・今年はPS5に注力する年としながら、オンラインサービスに関連しても「意欲的な計画を用意している」と述べた。