[26日 ロイター] - 米ツイッター<TWTR.N>は26日、郵便投票に関するトランプ米大統領の投稿に対し、「論争の渦中にある」コンテンツで誤解を招く可能性があるという免責注意事項を表示した。

トランプ氏は26日遅くに「全米各地の郵便投票に大きな問題と食い違いがある。11月3日に最終集計結果がまとまっているべきだ」と投稿。

これに対してツイッターが付けた免責注意事項は「この投稿で共有されたコンテンツの一部あるいは全部が論争の渦中にあり、選挙あるいはその他の市民の手続きにどのように参加するかについて誤解を招く可能性がある」とした。郵便投票が合法的で安全だと説明するページへのリンクも含まれた。

新型コロナウイルス流行を受けて投票所の混雑を避けたい人がいることから、多くの州は11月3日の大統領選に向け、期日前投票や郵便投票を拡充している。

トランプ氏は、根拠を明確にすることなく、郵便投票が不正につながると繰り返し主張してきた。民主党は郵便投票は安全で信頼性が高いとしている。

ツイッターはこれまでも、新型コロナウイルスの免疫を獲得したと主張した今月の投稿など、トランプ氏による複数のツイートに警告を表示している。