日本音コン 本選会 声楽部門はバリトンの小林啓倫さんが1位に
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歌曲とオペラ・アリアが一年ごとに開催される日本音楽コンクール。確か35歳までの歌手が第一次、第二次予選、そして本選と競う日本では最も権威あるコンクールの一つです。
昨年の二次予選は私も見に行っていて、小林さんは昨年も本選まで進まれていました。年齢からしても今年が最後の挑戦での栄冠。めでたいですね!
コンクールに勝つと、第九のソリストの仕事などがくるようになり、しばらくの間歌でお仕事がもらえます。でも日本の場合、本当にその人の歌で判断しているというより「コンクール勝った人」という感じで仕事がくるので、次第に、ことに掃いて捨てるほどいるソプラノなどは、新しい人に入れ替わってしまう…声も歌もそれぞれにものすごく個性があるのですが…