日電産、今期営業益を12%上方修正-原価改善や固定費適正化が進む
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注目のコメント
見たいものしか見ない典型のようなコメント欄。
売上高過去最高と記述があるのに、コロナ禍で外部環境大変なのにコストコントロールで利益残しててすごいというのはなんとも…。
売上成長よりも原価低減の方が進んでいるのは天晴れですが、Nidecにとって外部環境が悪かった、というわけではなさそうな4-9月期決算。
設備投資は遅行指標だからかコロナ影響はまだ先なのか、あるいはコロナ影響受けない顧客ばがりなのか。
車載は減益とある通り、自動車産業は回復しなさそうだけれど永守会長曰く10-12月期で挽回すると。これは、売上成長ではなく原価低減による利益確保への意欲と読めるが。
>26日の発表によると、今期の想定為替レートは1ドル=105円、1ユーロ=117円を据え置いた。売上高は過去最高を更新する見込みとなった。4-9月期の営業利益は前年同期比12%増の692億円で、期初予想の550億円を上回った。製品別では精密小型モーターと家電・商業・産業用が増益だったが、車載は減益だった。売上の最大化と費用の最小化というの基本通りの経営を行っているのですね。
外部環境の影響で売上が落ちる。
これは外部環境は自社でコントロールできない部分だから仕方がない。
外部環境の影響で営業利益が落ちる。
これは販売管理費という自社でコントロールできる部分を含むので仕方なくない。
この費用(≒固定費)をどう改善するかがポイントてあり、自社でコントロールできる部分なので言い訳はできないはずなんですけどね。
ここにメスを入れないで、売上確保ばかりに注力し、売上確保ができなければ外部環境を理由にする…残念経営にはならないようにしたいですね!