シンガポール、インフルワクチン2種の使用停止 韓国で死亡事例
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注目のコメント
こういった報道が出ると慎重にならざるを得ないとは思いますが、この「ワクチンと死亡」との関係には注意する必要があります。
インフルエンザワクチンは特に高齢者に打つことが多いという性質上、ワクチンを接種した高齢者のうち一定数がその後、持病の悪化などで死亡することは十分考えられます。今年はコロナのこともありワクチンの問題には世界中が敏感になっています。これらの報道をきっかけにワクチンに対して不当なネガティブイメージが広まってしまわないか心配です。ワクチンは小児や高齢者を含めた健常者への投与ですから、遥かに高い安全性のハードルが求められます。昨今の子宮頸がんワクチンを巡る誤謬をみるに、こと日本では「コロナワクチンで景気回復」はまず期待しないほうが良いでしょう。1に手洗い2に換気、34がなくて5にマスク/ソーシャルディスタンスに如かずです。