「欧州版Uber」BOLTはなぜタクシー業界に嫌われないのか
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韓国のKakao Tや、ドイツのMyTaxi、そして我々MoTが提供しているGOなどと同様のアプローチ。世界ではこういった「タクシー業界と一緒にDXを推進する」動きがむしろ最先端。
ライドシェアは新しいモデルとして数年前はもてはやされたが、労働管理や犯罪抑制に加え、雇用の問題など問題が頻発していて、これまで整備されていなかった分、法的規制をかけなければいけない存在に。
交通のDX化を急がないと、それを前提としたスマートシティや自動運転などの大きな動きに乗り遅れることになるので、一周回って最先端になりつつある日本で動きを止めないように頑張りたい。BOLTに投資をしています。
タクシー業界との提携や現金決済の許容など、進出国ごとにlocalizationを上手く成功させています。
ただ、これはBOLTがマーケットでは先行していたUBERの失敗例を徹底的に研究し、UBERを反面教師として活用できたことが大きいです。
2 side marketplaceのビジネスモデルながら、運転手も乗客も他のサービス(UBERからBOLT)へのスイッチグコストが高くなかったこともあり、先行者利益を享受できなかった事例とも言えます。連載2回目となる今回は、BOLT。ライドシェア「taxify」と電動キックスケーター「Bolt」を展開しているBOLTも実は、エストニア生まれのユニコーン。一見すると、欧州版「Uber」なのですが、タクシー業界とうまく協業しているところが興味深いです。