[東京 26日 ロイター] - スターフライヤー<9206.T>は26日、同社の増資に関する一部報道について「財務基盤強化のための資本増強について、さまざまな選択肢を従来から検討しているが、現時点で決定した事実はない」とするコメントを発表した。

日本経済新聞などは24日、新型コロナウイルス禍による航空需要の減少で財務体質が悪化したスターフライヤーが、100億円規模の資本増強を目指して調整に入ったことが分かったと報じた。投資ファンドや地元企業などに増資の引き受けを打診しているという。